11月7日(日)午前9時~正午19.6℃
今日は「剣客万来」(無外流居合い祭り)の期日が迫り、競技内容の確認と基本一、二のクラス別トーナメント試合を想定し稽古をすることにしました。
前半は基本一、二の稽古です。・・・刀を正中線上に抜き出しながら左足を踏み出し刃筋を作り右足を出しながら、横一文字に抜きつけていきます・・・(基本一)
正中線上に・・・基本一と同じ・・・右足を出しながら、逆袈裟に切り上げていきます・・(基本二)
後半は競技種目にある「居合いシンクロ」・・・・どうやるのかな
K会長から資料を貰って・・・ふむ・・ふむ・・
数人のチームを作って会派別団体戦競技・・・・か・・揃うかな・・・
シンクロの競技演武に座技五用「真」「連」立ち技五応「胸尽し」・・・
走り懸り(はしりがかり)「右の敵」・・・演武内容に入っているので
後半は走り懸り「右の敵」・・・熊谷会員には初めての技なので
動作流れを伝える稽古をすることにしました。
基本一の稽古 基本二の稽古
TMさんの初めて稽古の・・「走り懸り 右の敵」
ポイントは鯉口を切って右に向き(ある程度刀を抜き)右足を踏み出して刀の動きを止めないこと。・・・あとは大きく真っ向斬りで水平にまで斬る・・・
次週も同様の稽古予定です・・参加するBさんTMさん頑張ってください・・・
「走り懸り」・・・昨年、九段道場でH先生の講習稽古会に
参加した時のことです・・・
各会派が集まるH先生の各月、週一回の夜間の居合い講習会は人気があり
常に20名位参加者がいて非常に勉強になり・・・その時は目から鱗が落ちるでした・・・
稽古後、ある会の女剣士が時代小説が好きでよく読みます・・・と言っていたので
時代小説「御庭番宰相・水妖伝」著者、大久保智弘氏の同一冊、合計二冊
主人公、無外流の達人、鵜飼兵馬が出てきて「走り懸り」を遣う場面が出てきますよと・・・と言って小説を貸しました。・・・
次週の返却のときに「走り懸り」が出てくる場面に興奮して「手が震えました・・・」
と言ってお礼を言われたことを思い出しました・・・・。
(拙者も内容が知らず手にして読んだときは同じような興奮を覚えました・・・)