夕暮れの5時すぎ「五段の部 決勝」
決勝対戦者は北海道のTさんと神奈川のTさん。
北海道のTさんは準決勝、に神奈川のOさんを破り決勝に進んだ。
その時、座技五箇の「波図味」の技をもって勝って来たので
決勝の試合が始まった神奈川のTさん一本目座技「真」、二本目「連」
北海道のTさん一本目座技「陰中陽」
神奈川のTさんが座技「連」が・・納刀にかかる時・・・
北海道のTさん頭上に跳び上がり、座技「破図味」が出た「飛んだ!」
大きく飛び上がり敵の右目を斬る、突きの構えから水月を突く、再度
間合いをとって再度突く、右足を踏み出し大きく
真っ向から斬った・・刃音が笛を吹くように聞こえる・・
北海道Tさんのダイナミックな技で、一瞬、対戦相手の神奈川のTさん
チラッと視線を見たような気がした・・・拙者の思いすぎか?
大会で座技五箇の「破図味」を見たのは今大会初めてである。
3本目は「両車」、4本目は「野送り」と続き、最後は指定技の五本目は「四方」
演舞は終わり、この決勝試合は「破図味」の大技が勝利の起因の一つと
拙者は思うのだが・・