士業サイト専門CMS 士業ワンパのブログ -4ページ目

士業ホームページのツイッターが与える被リンク効果

さて、今回のテーマですが、「ツィッター」のリンクは、SEO効果があるのかと言う点について、考えてみたいと思います。

最近では、多くの先生が呟かれている「ツイッター」。
SEO対策とバイラルマーケティングの一環で、宣伝に使っていますと言う声を聞きます。

バイラルマーケティング(クチコミ手法)はともかく、SEO対策にツイッターのリンクは効果があるのか?
と先日、知人の弁護士の先生から質問がありました。

そこで、結論から申し上げます。

理論上は・・・・ありません!

なぜなら、ツィッターのツィートやリンクには基本的にnofollow属性だからです。

マメ知識
nofollow とは
検索ロボットがWebページを巡回してきたときに、当該ページ中にある外部リンクを追跡しないように指定するHTMLタグの記述つまりSEO評価しないでねと検索エンジンに教えることとでも申しましょうか。

ですが・・・理論を超えたところでお話しますと、確実に無いとも言えないのです。
実際にツィッターからのリンクだけで、インデックスされたサイトがあると聞いたこともありますし。

また、士業ワンパへの被リンク効果も、多少なりとも見えたことも事実です。
※効果は、短期間且つ非常に限定的なものです。

これは恐らく・・・米国のGoogleとツィッターが提携しているからと言うことにも関係があるのでしょう。

ご参考までに・・・
この提携にはマイクロソフトも含まれていますが、提携内容に付いては3社とも発表していないと言う事実から見ても、逆にアルゴリズムに反映されているのでは無いかという疑念を抱かずに入られません。
※と言うことは、Bingも!?と思われた方はスルドイですね。

広告運営をするために、収益モデルが欲しいツイッターと、その一方で新たなサイトをインデックスするためのツールとして、新手法を模索する検索エンジンであるGoogleやMS。

(GoogleやMSにとっても、今や市民権を得たツィッターは喉から手が出るほど欲しい存在であったのでしょう。)
そうしたお互いの利害が一致しての提携であったことから、個人的にはGoogleがツィッターでの、ツィートのリンクを何かしらのリンク評価を与えるツールとして、利用しているのでは無いかと推察しています。

しかし・・・
そうは言っても、あくまでも推察の域は出ません。
不確かな情報では、戦略的に利用するにはリスクが大きすぎてしまいます。

推察が外れたときには大きなリスクを追わなければいけないことも想像出来ますので、ツイッターの利用は、やはり・・・無理なSEO対策に走るのでは無く、ツイッター本来の使い方をすることが、結果として自社サイトの価値を上げることになるのでは無いかと思います。

そう・・・
主な効果はバイラル効果であると見た方が良いようです。
SEO的な効果は、その副産物と見るのが賢明でしょう。

実際に士業ワンパの状況を分析してみても、士業ワンパのツイートから本サイトへアクセスしてくれる方って、結構多いですからね。

ブランド価値を高めたり、情報の告知ツールとして利用するには最適なツールであることには変りないツィッターです。

アレもコレも求めるのは、SEO対策を意識しすぎて、テキストだらけになって見えにくくなってしまうホームページの如く、あまり意味の無いものとして捉えた方が良いでしょう。

士業ワンパツイッター
http://twitter.com/samuraionepack

見落としてはいけない士業公式サイトの重要性

お客様の立場からポータルサイトや広告を経由し、公式サイトに移動してからについてお伝えしたいと思います。

「士業のホームページ」で求められることは先生方への信頼性だとおもいます。

ポータルサイトには主にどこにでも当てはまるような基本情報、資料請求情報、質問、ユーザーの声が主ですが、
公式サイトではそれらの枠にハマることなく、社内の体制、代表の声、スタッフの個性、
不安や問題にどれだけ親切に対応してもらえるか、他の企業との違いを伝えるツールとして公式サイトは重要と言わざるを得ません。

実際に私の友人は、企業間の問題に直面した際、どの弁護士の先生相談したらいいかと様々なポータルサイトを見て回ったのち、厳選した企業名を検索し、公式サイトを見て、何社か相談していました。

各社選んだ決め手は「きれいなサイト」で「相談内容などの情報量」と「相談内容に対しての料金が細かくフォローされていた」とのことで、安心して相談できそうだとおもった末、相談した中のひとりの先生と無事問題を解決することが出来たそうです。

お客さまから信頼できる企業としての良さを伝えるにはやはり、
草木を手入れをするように、ホームページへも日々愛情をかけて頂きたいです。

士業ワンパはお客様の声や相談事例などをすぐ反映できるシステムになっているため、Q&Aのコーナーなどに問い合わせがあった内容をすぐ反映できるのが魅力の一つでもあります。

ぜひデモサイトもございますので一度お問い合わせください。

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安易なCMS導入の危険性

今日はCMSの導入についてお話したいとおもいます。

CMSとはContents Management Systemの略で、
いわゆるホームページの管理システムのことです。

一般的にCMS を導入すれば、HTMLなどの専門知識が無くてもHPの運用や更新が出来ると言われていますが、実は用途によって使用すべきCMSが変わってくることをご存知無い方も意外と多いと聞きます。

細かい違いを上げてしまうとキリが無いので、ここでは用途別にCMSの種類を分け、
そして陥りがちなCMS選定の際の注意点をあげていきたいと思います。

では、早速CMSの種類とその特徴を下記に列挙させて頂きます。

■CMSの種類

1)汎用型CMS
⇒様々なサイト形式に対応しているCMS。他のCMSの持っている機能を1コンテンツとして扱うことの出来る万能型のCMS。

2)ブログ型CMS
⇒MovableTypeやWordPressに代表されるのが、ブログ型CMSである。いわゆるブログのシステムであるが、モジュールの追加で様々な形式のサイトに対応が可能。

3)WIKI型CMS
⇒その名の通り、WIKIを作成するのに優れたCMS。Pukiwikiに代表されるCMSで用語集や辞書を作るのに適している。

4)EC型CMS

⇒オンラインショッピングサイトを作る際に便利なCMS。ZENカートや国内ではEC-Cubeが有名だ。帳簿をつけたり、ユーザーの管理をする際にも適したCMSであると言える。5会員型CMS⇒会員サイトを作りたいときに優れているCMS。例えば、式場の予約をしたカップルとプランナーがコミュニケーションを取るためのツールなどに利用すると便利であろう。Xoopsなどが有名。

6)SNS型CMS

⇒会員型CMSと言えば、会員型であるが・・・もう少しコミュニティの要素が高いのが、SNS型のCMSだ。SNSと言えば、日本ではMIXYが有名であるが、内容は正にMIXYと同様と思って頂いて良いだろう。


以上が、CMSを使用用途別に分けたものです。

上記意外にも細かく分けると多くのCMSが存在するが、実践的なCMSと言う部分で言えば、上記で充分でしょう。

ココでご理解いただきたいのは、一口にCMSと言ってもこれだけの用途に合わせたCMSが存在すると言うことなのです。

もちろん、これからサイトを作ったり、リニューアルする際もこの用途に併せたCMSを選定した方が、
よりサイトの運用目的にあったサイト構築が可能になります。

そのことを考えると、CMS選定はサイト構築を考えるプロセスに置いて、
最も重要な作業であると言うことは、言うまでもないことなのです。

次にご理解頂きたいのは、CMSにはオープンソースと有料のCMSがある。

オープンソースについては、他のサイトなどでも詳しく述べられているので、
ココで詳しい説明はしないが、一般的にライセンス費が無料であったり、
商用利用であっても低額であることがほとんどです。

こうしたオープンソース自体の特性に問題があるわけでは無いのだが、
あまりに、この「ライセンス費が無料」ないしは「ライセンス費が低額」と言う言葉が一人歩きしているように思える為、今回は敢えて警鐘を鳴らしておきたいと思う。

例えば・・・WordPressを使えば、CMSは無料だからWordPressを使おう。
と言った安易な判断は希望のサイトを作れないばかりか、
場合によっては通常のサイトリニューアル費よりも高くなる可能性叫びすらあるので、注意が必要です。


言われてみれば当たり前の話だが、

CMSのライセンス費無料≠サイト制作費無料


これらがイコールでは無いと言うことをご存知ない方が意外と多い。

ましてやWordPress でサイトを制作した方が、
静的ページでサイトを制作するよりも安くなるなどと言う事は有り得ないのです。

理由は簡単。

制作工程に於いて、

CMSの設置作業と各CMS用のコーディングが必要になるからなのです。


つまり、工数が増えることはあっても工数が減ることが無いので、
安くなることは無いのは当然なのです。

この点を理解せず、オープンソースは無料だからオープンソースのCMSを導入しようと言うのは結果的に満足の出来るものが出来ないばかりか、
サイトの制作費に於いても高額となってしまうケースがあるのでご注意頂きたいです。

また金額面だけで言えば、有料であってもオリジナルのCMSを利用した方が安くあがるケースもある。

例えば・・・弊社のCMS をご利用頂いた時の話だ。

あるクライアントはMovableTypeのCMSを使ってサイトリニューアルを計画していた。

しかし、話を聞くとブログを作りたいのでは無く、コーポレートサイトを作りたいのだと言う話。

そして

新着情報や、
サービスの紹介、
スタッフの紹介、
出来る事なら
お客様の声の変更

なども常更新したいと言うことでした。

その内容であればブログでホームページを作るよりも、
弊社のCMSをご利用頂いた方が価格面でのメリットはもちろん、
更新作業においても優位性はゆるがないと思い、ご提案をさせて頂きました。

たまたま、そう言ったギリギリの状況でご提案させてもらえる状況であれば良いが、
何も知らずに、

導入後にブログであることに気づき、
無料のブログを利用してるのと何が違うのか・・・


と疑問を感じているクライアントに出会ったこともございます。

そう言ったクライアントに出会うのは、同じWeb業界にいるものにとってとても残念な話です。

ただ・・・注意していただきたいのは、ブログ型のCMSを否定したいわけではないのです。

例えば先程あげた、MTにしても非常に優れたツールであるのは導入社数の多さから見ても疑いよう無い事実であるし、豊富なプラグインをとってもそうだ。
そして何よりも、私自身も利用をしていて便利なツールであると感じている。

ただ、ブログ型のCMSであるかどうかを、しっかり導入される方が理解されているかどうか・・・
この点に関しては、疑問を感じざるを得ない状況があるのもまた事実です。

最後に・・・
こうした問題を解決するには、業者・クライアント、双方のリテラシーを上げていくことが必須であると思います。

ですがCMSについては、言葉自体は広がってきたものの、
CMSの内容をもっと広めて行く必要性があると我々も感じています。

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素敵なデザイン、低価格、高性能CMS!

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