靴は建築に近いモノ | 歩きやすいカスタムスニーカーから体づくりを始める東京人形町の靴店

歩きやすいカスタムスニーカーから体づくりを始める東京人形町の靴店

アンド・ステディは浅草靴メーカー直営、東京人形町・大阪梅田・福岡天神の3直営店を展開するオーダーメイド靴サロン。体を整えるツールとして靴を活用し、外反母趾、足裏タコ、むくみ、O脚、浮き指を改善し、靴に悩む女性たちに寄り添います。パートナーサロンは全国16店舗

靴は、業界・業種のカテゴリーで、
一般的に「アパレル」に分類されることが多いですが、
私は、

「靴はファッションであって、ファッションでないはない」

と思っています。

「ファッションじゃない」と言い切ると、また語弊があるのですが、
洋服やアクセサリーとは明らかに違います。
比較して、一番大きく違うのは、

くぎを使っている

という点です。
もちろん、昔からある定義に従ってつくられた「靴」に限りますが。

くぎを使う業種と言えば・・・
そう、建設業界です。

靴は、基礎工事や構造を重要視している業界に近いのです。

女性なら50キロ程度、
男性でも70キロ程度。
その重さを支えるための、構造勝負の部分が大きいということです。

だから、
煩悩の数、108つあると言われるパーツが必要であり、
何人もの熟練した職人の手を介することが必要であり、
革を化かすための時間が必要であり、
履きこんで、足とより一体化させるための時間が必要なのです。

うちは特に、靴の中でもヒールが高いパンプスを得意としてますので、
構造部分に対してより一層シビアに見ています。
ヒールが折れたら、終わりですから。

体を支える機能があって、次にデザイン

これは、私が常に肝に銘じていることです。

靴を履く皆さんにも、是非理解していただければ幸いです。


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