大学三年生向け、企業合同説明会に飛び入り参加してきました。 | とある大学生による福音書 〜ニッポンのバイブル〜

んにちは、コーヘーです。

 

 

昨年の11月のことでした。

 

 

京都で開催された

企業の合同説明会に

1人で参加した時のことです。

 

 

主に大学3年生向けでしたので、

ほとんどがスーツを着ている中、

 

1年生の僕は学校帰りに

私服で突撃したのを覚えています。

 

 

 

その会場には、

日本マイクロソフト、ゴールドマン・サックス

などの有名企業もありました。

 

 

一通りぐるっと

会場を一周してみました。

 

 

 

そして僕に残ったのは、

いくつもの疑問でした。

 

 

「なんで有名企業に学生が集まるの?」

 

「グローバル人材とはなんぞや?」

 

「こんな説明会でほんまに自分が

行きたい会社なんか見つかるんか?」

 

 

というものです。

 

 

 

①「なんで有名企業に学生が集まるの?」

 

僕はとりわけ会社名をいっぱい知ってる

わけではありませんが、

 

誰もが名前を知ってる会社のブースでは、

たくさんの学生が話を聞いていました。

 

 

一方で、

 

聞き馴染みのないベンチャー企業のブースには、

学生が少ない印象を受けました。

 

 

その理由は、

やはりネームバリューでしょうか。

 

 

日本では、

働いている会社がよく知られているものだと

将来「すごいね!」なんて言われるでしょう。

 

 

特に働きたい会社が決まってない人は、

どうしても有名な会社に

とりあえず行くのでしょうか。

 

 

有名=良い会社 とは限らないでしょうが。

 

信頼が大きいのかも。

 

 

 

 

②「グローバル人材とはなんぞや?」

 

最近やたらと耳にする「グローバル人材」

 

僕は、大学でいわゆる

グローバル系の学部を専攻しています。

 

 

少なくとも周りの大学生よりも

グローバルについては知っているつもりです。

 

 

でも、

 

グローバルのことすら学んでいない

企業の人事部の大人が採用するんでしょ?

 

 

じゃあ「グローバル人材」の基準ってなんだよ。

 

 

と思ったりするのですが、

これは企業によって違うでしょうね。

 

 

 

柔軟な思考の持ち主のことかも。

海外で働く気持ちの強い人のことかも。

 

 

 

ですが、

 

大抵は、英語のコミュニケーション能力が高い人

のことではないでしょうか。

 

 

 

表向きにはそうは言ってなくても、

 

採用の際、たくさんの学生を捌くには、

結局TOEICなどのスコアを重視するのでは?

 

 

例えば、特に

 

海外展開を視野に入れる会社や

外資系企業はそうじゃないでしょうか?

 

 

海外と自社との連携が

スムーズに進むでしょうから。

 

 

要するに、

 

“使い勝手が良い人材”です。

 

 

これでは、

帰国子女をはじめとする、

英語を話せる人がやたらと得する世界です。

 

 

使い勝手が良いばかりに、

すぐに昇進する可能性も。

 

 

それが、悪いわけではありません。

もちろん能力は高いでしょう。

 

 

しかし、

会社に本当に必要なのは、

 

“使い勝手の良い人材”ではなく、

 

“本気でその会社の理念とビジョンに賛同し、

会社のために働いてくれる人材“ でしょう。

 

 

 

だから、

 

その会社で働きたいと思っていても、

もし英語ができなければ、

 

 

“使い勝手の良い人材”たちがスラスラと

トップの側近につくかもしれません。

 

 

たまったもんじゃありませんよね。

 

 

英語のスコアだけでは人は判断できません。

 

 

 

実際に、

3年生が説明会で質問していました。

 

「僕は、スコアが低いのですが、

入社一年目の海外研修は大丈夫でしょうか・・・?」

 

 

「大丈夫ですよ。」

 

 

そりゃ大丈夫かもしれませんが、

英語をマスターしてる人との差は歴然でしょう。

 

 

どちらが目立ちますかね?

 

どちらがうまくやっているように

見えますかね・・・?

 

 

 

まあ、この話はこのくらいで。

 

結局「グローバル人材」については

もう少し追求が必要ですね。

 

 

 

 

③「こんな説明会でほんまに自分が

行きたい会社なんか見つかるんか?」

 

 

企業説明会なんて最悪

良いところばかり言えばいい。

 

会社の裏があるかもしれない。

 

 

でも、

 

何も知らない大学生にとって

それらを想像するのは極めて難しいでしょう。

 

 

 

だから、もしかしたら

説明を聞いて

 

「この会社で働きたい!」

と思うかもしれない。

 

 

そう思わせることができたなら、

その説明会としては成功だろう。

 

 

 

ただ、入社してから、

聞いていたものとのギャップに驚き、

 

すぐに辞めてしまう。

または3年以内に辞めてしまう。

 

 

なんてことになっているのが、

現状なのではないだろうか・・・?

 

 

 

 

 

こんな感じで

えらく疑い深かった僕でしたが、

 

 

これらを全て払拭する会社がありました。

 

 

 

 

それが、

 

『アチーブメント株式会社』だったのです。

 

 

 

 

一言でいうなら、『違和感』ですね。

 

 

もちろん良い意味で。

 

 

 

 

まず、この会社のブースでは

主に動画を見るというものでした。

 

 

それは、

この会社のインターン選考会の様子。

 

 

「感動した!」「涙が出ました!」と

感想を言う大学生の参加者たち。

 

 

 

『違和感』は『情熱』だったのだと

分かりました。

 

 

 

良いことだけを見せるのではなく、

全てをさらけ出す。

 

そのような印象を受けました。

 

 

結局、僕はこの会社のインターン選考会にのみ

参加してみることにしました。

 

 

ということで、

企業合同説明会は

本当にいろんな意味で勉強になりました。

 

 

 

大学生の方は学年関わらず

一度参加してみては?

 

 

 

インターン予選の話は

次の記事にします。

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!