Adobeが送る、Webデザインを簡単に仕上げてしまうソフト…
それがAdobe Museです。
と、一言で済ませると、なんだ、この手のソフトか…
などと勘違いをしてしまいますが、これは革命と言わざるを得ないプロダクトなのです。
Dream weaverやホームページビルダーは、ある程度のHTML知識がないと「面倒くさい」ですが、Museは違います。なんと、HTML、CSSの知識がなくても最先端のWebサイトを直感的につくれてしまうのです!誰かが言いました。
「あたしらの仕事とるなよ」
まさにその通りです。
ただ、安心して下さい。職人の皆様。
MuseはAdobe Creative Cloudに入らないと手に入らないのです。
入り口への敷居が高いのはうまいことしているなといった印象ですが、
もしかしたら、この先、DWなどのコード記述式のソフトを排除してMuseへ統合…?
といった可能性もなくはないので、雀の涙ほどの安心感かもしれません。
Museを開いてみると思ったよりも簡素化されています。
マスターページを編集することで、全てのページにインターフェースを共有できます。
リニューアルも簡単ですね!唯一使える図形は四角形ですが、どこを角丸にする・どこのラインをピクセル出す・グラデーションする…などの自由度が高いのが注目。
正直、四角とテキストボックスだけでデザインができてしまう…
ライトボックスなどのJavascriptは、ある程度の種類でMuseに格納されており、
お手軽にポチポチ置いて行けます。さらには、テキストボックスでレイアウトできるので、直感的にデザインがしやすくなっています。
まだまだデザインページとプレビューページに差を感じるのは、細かすぎなのかもしれませんが、もう少し、文字回りを強化していただけたらなと感じました。
ちなみに、私、一切のコードを記述しておりません。
一切の資料を見ておりません。
一切、(デザインを)考えていませんでした(ぇー
それでも、そこそこのクオリティを出せるのは本当に驚きです。
だがしかし!
原因はわかりませんが、なぜか私が使っているサーバーにアップしたらレイアウトどころか、なんと微妙な…デザインに…
どのサーバーが正常に動くかわからない場合は、AdobeにパブリッシュするだけでOKです。
どうぞ、その挙動をお確かめ下さい。
http://samuraihiphop.businesscatalyst.com/index.html
ちなみに、iPhoneでも確認しました。
多少できないことはあるにしても、同じデザインをどちらでも提供できるのは面白いなと感じました。固定幅しかないのも、解像度競争の”今”をしっかり捉えてるのかな?と思います。ただし、ドメイン長いよ…
Adobe MuseはWebの業界にとって、吉と出るか凶と出るか!
- Adobe Muse 12ヶ月版 [ダウンロードカード]/アドビシステムズ
- ¥20,160
- Amazon.co.jp
- Adobe Muse 3ヶ月版 [ダウンロードカード]/アドビシステムズ
- ¥5,040
- Amazon.co.jp
- Web Design with Muse (code name) from Adobe/Adobe Press
- ¥価格不明
- Amazon.co.jp
- Adobe Muse 12ヶ月版 [ダウンロードカード]/アドビシステムズ