サレ親の仕返し不倫の結果④〜人ではなくゴミ〜 | 不倫成敗録

不倫成敗録

今までジャニ系でしたが、色んな事を書いていきます。主に不倫相談例(もちろん仮名にする等、相談者のプライバシーに配慮した上で。)

よろしくお願い致します。


電話口、杏さんが復讐、皆コ○しの二文字に占拠されたと言った瞬間!


頭をよぎった、最悪の事態。


私「まさか、親を…。」


即、ケタケタ笑い出した杏さん。


杏さん「ミツさん、ボケないで下さいよ!アタシ達の人間だった親はとっくの昔に性根が腐り尽くして死んだんです。」


「私が復讐したのは人間辞めた、親によく似た腐れ外道共。あんまりにも似てるから!とっくに死んだ腐れ親共の代わりに恨みのサンドバッグになってもらったんです。」


「人間コ○したらオオゴトですけど、それによく似たゴミを潰すのは罪にならない、自由。」


…今まで似たような考え方の復讐者を、異口同音のセリフをどれほど見聞きしてきた事だろう。


私「…気持ちは解らんでもない。せやけど!」


杏さん「最後まで聞いて下さいよ、私はただ、イタズラ好きの目撃者でしかないんですから。」


私「どういう事や!?」


杏さん「香川の事から話しましょうかね?」


「あの女ね?看護師辞めると言って病院辞めたから弟に対して罪悪感があるって、あったって!ミツさん、アタシの話聞いて思いました?思いましたよね?アタシも初めちょっぴりだまされたわ!」


「あの女!調べたら病院辞めた後いいトコの会社に勤めてる、親が金持ちのエリート坊っちゃんとの結婚話進めてたんですよ!新婚旅行の候補地選びに忙しくしてました。」


「有り得ます?人1人を、それも真面目に生きてきた、看護師として守るべき患者を!色狂いだと勘違いしてコ○しておきながら!サッサとお祝い事を進めるなんて!素早く幸せになろう、結婚しようとするなんて!」


「あの女が不倫を人一倍憎む気持ちは解ります。でも、だからと言って勘違いであれ人をコ○した罪が消えたり軽くなる事はないのに!」


「罪悪感が薄っぺらくて卑怯、自分の楽しみ最優先のあの女にアタシ達姉弟を批判する資格なんかなかった。テメェこそ!テメェの不倫してた父親と性根が一緒じゃねぇか!って話ですよ。」


「弟の婚約者は、香ちゃんは!あのクソ女のせいで結婚式を挙げられなかった、幸せな夫婦になれなかったのに!」


「更にあの女!周りに、結婚して子育て落ち着いたら夫から看護師復帰して欲しいと言われてる。心身共に充実した幸せな家庭を作る為にもまた病院仕事頑張ろうと思うと、平然と言ってたって。」


「香ちゃんは!長く辛い下積みの努力を全てムダにしてまで、夢を捨ててまで弟との結婚に、それによる幸せにかけてたのに!香ちゃんは、復帰なんかもう出来ないのに!人コ○しに出来るなんて、我慢ならなかった!」


「罪悪感が薄っぺらくて卑怯で自分の喜び楽しみ最優先!自分さえよければいい。あの女は不倫してた、妻を自殺未遂に追い込んだ父親と同じ。いえ、弟は未遂じゃない、死んだ、あの女がコ○した!つまり、あの女は父親よりひどい。」


「あの女は、アタシに両親共に不倫してたから弟も同じだと誤解されて当然と言ってた。誤解でコ○していいなら、コ○しても罪にならないなら!キッチリ不倫してた父親と同じだと断定出来るあの女をコ○しても、無罪以下って事ですよね?」


私「やったんか!?」


杏さん「やだなぁ、勘違いしないで下さいよ。」


「ちょっとイタズラしただけです。婚約者からの援助でエステやスポーツジム、楽しみに忙しいあの女が毎日遅い時間に人気の少ない踏切を通るのを調べて、あの女しか人がいない時を見計らいサイレンが鳴り始めたタイミングでちょっと後ろから押して踏切内にコケさせただけ。」


「悪運が強いのか、押したタイミングがちょっと早かったのか。電車が迫るまでわずかに間があってしまって。香川は立ち上がり、逃げようとしました。でも、アタシが被ってたフードを脱いで顔を見せ、コートから本物に見えるオモチャの銃チラ見せしてあの女に向けたら!」


「真っ青になって固まって!弟の敵討ちにコ○そうとしていると思ったんでしょうね?人って、すごい恐怖に襲われたら震えて動けなくなるんですね?面白かった!」


「後ろに逃げたら撃たれる、それ以前に少しでも動こうとしたら同じく。でも、何もしなければ迫って来てる電車に轢かれる。」


「よほど絶望したんでしょう。かつて私をナメてシラを切ってたふてぶてしさはどこへやら!即座に小さい声で震えながら『許して、助けて。』って。だから言ってやりました。『結婚おめでとう、くたばれ!』って!」


「死に様、本当に笑えました!バラッバラ!あれじゃあの世でモテないし、仕事も出来ないだろ。」


またもケタケタ笑い出し。


杏さん「罪悪感のない、自分の莫大過ぎる罪深さをナメたクズにイタズラしただけ。ちょっと背中押して、オモチャでおどかしただけ。誤解で人をコ○しても裁かれず無罪なら、人間以下のゴミをバラッバラにしても問題はないでしょう?」


「ゴミは自分の意思で逃げずに轢かれたんだから、なおさら!」


「あんな奴が!人コ○しがまた看護師復帰するなんて!香ちゃんが手に入れられなかった幸せに包まれるなんて、許せますか!」


私「親もか?」


杏さん「私はただ、寒い夜に首元温めてあげただけ、あと、ながめてただけ。豪邸が燃えるさまを。」


「父によく似たクズったら、笑えますよ?まんまと逆玉の輿に乗って、まさに幸せの絶頂にいた時に!夜、残業して帰宅中、後ろから首元に火のついたマッチ入れられて。入れる時、指に火が当たってちょっとヤケドしちゃった!」


「命は助かったものの車いすが必要に、もう仕事が出来ないただの穀潰しになって。簡単に後妻から捨てられると思ってたのに!」


「あんなゴミのどこがいいのか!よっぽど念入りに女だました結果でしょうね?離婚せず穀潰しになった後も豪邸で何不自由なく暮らしやがって!」


「だから、今度は家が燃えた。」


「あ、誤解しないで下さいね?後妻とその父親が留守の時に燃えたんです。父親がコッソリ家に溜め込んでた、莫大なタンス預金と共に。」


私「どうやって燃やした?タンス預金あるのが、なんで解ったんや?」


杏さん「身体がうまく動かないクズ男の不注意による失火と見なされるよう、巧妙に細工しました。タンス預金が解ったのは盗聴器のおかげ。今や家にある隠し財産の方が銀行預金より多いと父親が娘に自慢してるのを聞いたので。」


「両隣の豪邸も、全焼は免れたもののかなり燃えたからその保証で銀行預金もすっからかん!」


「あ、安心して下さい。両隣にけが人死人は出てません。ちゃんとそこは配慮しました。両隣の住人は金持ち特有のふんぞり返った嫌な連中でしたが、まぁ情けをかけてやるかと思って。」


「燃え始めた時、邸から慌てて出てきた家政婦がクズを助けに戻ろうとしたので当て身食らわせて気絶させ、香ちゃんと、その時には産まれていた赤ちゃんの為に!住人を助けに行く通りすがりの人を装い豪邸に入って命がけで金目の物や金を漁り、出来る限りせしめて出ようとしたら!クズが泣きながら車いす押してこちらに来ようとしたので、慌てて車いすごと蹴倒してやりました。」


「直後すぐ逃げたので確認してませんが、自力では起き上がれない体。たやすく煙にまかれ、火だるまになった事でしょう。腐り切った諸悪の根源。当然の末路です。」


「目の前に立ちはだかり、『久しぶりだな、諸悪の根源!アタシの顔を忘れたか!』と怒鳴ったら!即座に青ざめて!自分の運命を、アタシの目的を悟ったんでしょうね?『頼む、命だけは!助けてくれ、悪かった!』と、香川によく似た命乞いしやがりましたよ。」


「悪かったなんて、微塵も思ってないくせに!ちゃんとした罪悪感がカケラでもあるぐらいなら、家族裏切る不倫なんかするか!金持ちと結婚したさに散々傷つけてきた我が子を悪者にして責任逃れしてふんぞり返り尽くせるか!って話です。自分が不幸にした子供の心配をせず金の事ばかり!消されて当然!」


「クズ男は『逃げ遅れて』焼死。クズの後妻親子は破産したらしいです。」


「クソ後妻!何も知らないくせに!不倫した腐った男の話を鵜呑みにして弟を散々汚しやがって!死んだのがお似合いだと?テメェこそ、落ちぶれ尽くした姿がお似合いだ!まだ命取られなかっただけ、ありがたいと思え!って話です。」


「クソ後妻は倒れた香ちゃんを助けたから減刑してやりました。それがなかったらコ○してる。」


「次のターゲットは、母親。コイツがある意味一番罪が重い。なぜなら、世間もクソ後妻も香川も!母親だけでも不倫しなければ、マトモだったら!私達までひどく悪く思う事、誤解する事などなかったハズだから。」


「母親だけでもマトモだったら!父にゾッコンだった後妻は誤解したまんま批判してきたとしても世間の人はまだ大きく見る目を変えたハズだし、香川も!自分と同じだと弟に同情して熱心に看護しこそすれ、親と同類のクズだと断じて見殺しにするなど、有り得なかったハズ。」


「母親だけでも被害者のままなら!サレ側のままでいたら!私は先輩と付き合えたかも知れない。かわいそうな親子だと見なされて学校や職場、世間からの冷たい目や迫害をだいぶ免れたハズ。」


「私は、死物狂いでクソメスを探しました!」


言いたい言葉、聞きたい事はあったが。


彼女により多く語らせる為、より多くの情報を得る為に!

あえて黙って聞き続けた。


あまりにも凄まじい、復讐劇の全てを。