今日は心臓のバイパス手術をしてから5ヶ月めの検診で国立埼玉病院に行ってきました。
血液検査に胸のレントゲン、心電図に心臓のエコー検査とやることいっぱいです。
結果はかなり良好とのことで一安心しました。
確実に良くはなってきているようですが、胸の手術後の傷はチクチクし未だになんかすっきりしません。なにせ、胸の真ん中を20センチちょっとメスで切り裂き、胸骨を真っ二つにし、心臓を取り出して、胸の当たりの動脈を2本切り取り出し、左足の脛の部分を30センチほどメスで切り、その下の動脈を切り取り出して、心臓の冠動脈のバイパスとして代用した訳ですから、そりゃあ半端でない手術です。なのでそんな簡単には元通りにはならない、無理は禁物です。
バイパス手術をした人の中には、せっかく成功したにも関わらず、術後に無理をしてしまった為半年足らずで亡くなってしまった人もいるそうです。気の毒ですね。
なんできちんと治療に専念しなかったのか、
手術が成功したからと安心して無用心となり、薬を飲むのも怠けたりと、そんな人も結構いるのではないでしょうか。
違うのです。 
手術が終わってからが本当の治療なんです。
食事、リハビリ、測定、入院中は看護士さんがやってくれた事を自分がやる気持ちが大事だと思います。
食事にも気をつけて、リハビリも行い。
毎日血圧も体温もほぼ欠かさず測定し、パルスオキシメータや血糖値測定器も購入し自分で測定しました。
なかなかこれだけ揃える人はあまりいないそうです。(笑)
先生も良い患者さんだと誉めてくれました。
術後の半年は大事な期間です。この期間は医者の言うことはしっかり守り養生しなければならないと思います。
その点私は医者に言われる以上に慎重を期して養生に専念したつもりです。
私は癌になったことはないですが、癌も早期発見さえすれば治る確率も格段に上がるそうです。ただ発見が遅れてしまい間に合わなくなってしまうとどうしょうもない。
なんかおかしいと思ったら早めに専門医に診てもらうのが一番なんですね。