自分の身体が2つ、3つあったら、どんなに有難いか・・・
そんなことを考えたことはありませんか?
コンニチワ芭加世です。
半世紀以上もクリエイター活動していると、アナログ時代に制作したモノは押し入れに仕舞いっぱなしになること、多いんですよね。
そのうち保管にも困り、資料だけ残してあとは処分💦なんてこともあります。実際ありました。
学生時代に書いた漫画や小説などの生原稿、ほぼ残っておりません。あるのは脳内の記憶のみです。
音声に関しても、私が最初に録音した音源は1960年代のオープンリール・テープで、そのテープもレコーダーもとっくに処分しているんですよね。
将来、この記憶をAI技術で形として蘇らせることが出来る日が訪れるのを期待しながら、今はこうして文字で伝えるしか無いですね💦
カセットテープやVHSビデオをデータ変換してUPすることは可能ですが、一人で作業するにはとうてい無理と言えるほど膨大な数のデータなので、優先順位を決めて作業時間を効率よく使わねばなりません。
しかし一人では時間的にも体力的にも限界があります。出来れば専門業者に発注したいところですが、ザっと見積もっても数百万円💦「そんな金、誰が出すんだ」って話になります。
何故、古い作品を大切にしたいかというと、自分の経歴を伝える際、データが公開されてないと今までの実績を知ってもらえないからです。
活動実績を形で伝えるには、そのデータがネット上で公開されている場合のほうが有利です。
そんな時、自分が2人、3人いてくれたら、どれだけ活動の幅が広がるだろうか、作業効率が上がるだろうか・・・いつも考えては溜め息が出ます💦
いっそ、平行世界にいる自分を全員ここに集結させ、大きなプロジェクトが遂行できたらどんなに楽で楽しいか、なんて考える時もあります💦
きっと私と同じように想いを巡らせ、諦めてしまう同年代は多いでしょう。
「うん、分かる分かる」って頷いてるそこのアナタ。ありがとうww
更に私が懸念しているのは、そこを諦めてしまうことで、大昔からクリエイティヴだった方々の功績や事実を、今の世に知ってもらうことなく『闇に葬られてしまう』ことなのです。
例えば、学校の教室の隅にいる少年・少女が描いた一枚の絵が多くの人に衝撃を与え、社会に影響を与え、全国に派生していくケースがあったでしょう。
その絵がデータ化されていれば、その『史上初の一枚』を誰もが知ることが出来て、その一枚から『大切な何か』を学び取ることが出来たでしょう。
アナログ時代を生きた活動家は、一人一人が間違いなく他者に影響を与え、世界を動かす源になっています。
その活動の規模に大きい小さいはありません。
例えば、趣味で何かを創作していた家族がおり、そのコンテンツが外へ出ていかなかったとしても、家族の誰かが「うちの子がこんなの作ったのよ」「うちの奥さんがこんなの作ったんだよね」という風に、言葉で派生していくパターンが大いにあるわけです。
それを聞いて「よし、うちでもやってみよう!」と気持ちを動かす人も一定数いるわけです。
現代人は、そういった幅広い意味での『温故知新』を深く知り、今の暮らしに取り入れることで、視野を広げ、地球の次元上昇を促進させることも出来るのです。
昔の人は偉大だった。
その実は、活動の規模に大きい小さいは無く、多くの活動家が偉大であり、初期スターシード・ライトワーカーだったのです。
私がアナログ・コンテンツをデータ化したい理由は、大昔からスターシード・ライトワーカーが実在していた事実を証明したいから、なのです。
私自身に限らず、既にこの世を去った友人たちも含め、多くのスターシード・ライトワーカーの功績を世間に知ってもらいたいのです。
自分の事も大切にしたいですが、同世代の活動家がコンテンツに込めていた想いも大切にしたい。
まずは己が率先して行動することで同世代に良い刺激を与えられたらと、そんな想いが自分の中にあります。2021年の配信楽曲は正にそんな想いを込めた第一弾でした。
もし過去の実績・歴史を公けに出来なくても、それ等を『素材』として新しいコンテンツに活かす。これもいい案だと考えています。生まれ変わって人生やり直すような感覚でね。
何にせよ諦めている方々の原動力になれたら幸いです。
(追記)書き終えたら、最後にまたBAKETAN光りました