昨日12月18日から降り始めた雪に、いよいよ始まったなと思っていたら、越後平野部の長岡方面で記録的な大雪と、今日の夜7時のトップニュースで報じていました。今回はいわゆる「里雪」タイプのようです。

 

                      アメダス・長岡の降雪状況


 

 里雪型の大雪は、冬型の気圧配置が弱まって等圧線の間隔が広がり、上空に強い寒気が流れ込んで、大気の状態が不安定となったときに起こると言われています。このような場合、海岸沿いで雪雲が発達し海岸や平野部で大雪となります。

 

  

   地上天気図(等圧線にくの字のへこみ→ JPCZ)   二つの寒気の流れが合流して収束帯 (雪雲が発生)

 

 さらに今回は、顕著な日本海寒帯気団(JPCZ)の発生も認められたようです。大陸の上空の寒気の流れが、長白山脈によっていったん二分され、その風下の(暖かい)日本海で再び合流して長い収束帯(雪雲が発達しやすいライン)が形成され、この帯域が南下し陸地にかかるとその場所では大雪になると言われています。

図の赤い楕円のあたりに寒気が収束する部分が長く発生しており、その風下の末端部分が長岡周辺にかかっていることがわかります。

その部分を拡大して別の資料で見ると、長岡の周辺での風ほとんど四方から収束して大雪の条件を示唆しています。

  問題はそういう状況が、いつ、どこで、いつまで、どの程度__ということが事前にどれくらい正確に予測できるかということです。しようがないとわかっていても、これから2、3か月間、毎日空模様やネット情報を見ては、一喜一憂する日が続くことになりそうです。 

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