暖冬少雪に慣れていたために、新年早々のまとまった雪には少し驚きました。今のところ、どうもまとまって降っては少し休む、といった雪の降り方のような傾向を感じます。そのため、消雪用井戸水も出たり渇れたりで、屋根の雪下ろしも様子待ちといった状態でほっとしています。

  それにしても、何十年間も屋根に上がっては、よく落ちもせずに何十トンもの雪を下ろしてきたものです。今シーズンは県内ではすでに9人の方が屋根からの転落などで亡くなっています。統計的には、毎冬10人前後、多い冬には20人近くの人が雪関連で命を落とされているということですから、「冬を無事に越す」ということは大変なことなんだと、年齢が進むにつれて実感するようになりました。

  毎日あの雪国特有の鈍色(にびいろ)の空の下で、いささか鬱々とした気持ちで生活していると、ほんとうにあの爆発するような春の到来が待ち遠しいものです。

 

                              雪の止み間にスケッチ     FABRIANO STUDIO /  HOLBEIN

 

                  

                              紅 葉 の こ ろ            Vifart / F2  W&N

   

   わずか2ヶ月前にあたる頃に描いた、同じ場所の風景。季節の移り変わりとはほんとうにすごいものです。春にはどんな景色が広がることか楽しみです。