二十四節気の「大雪」を過ぎてもう4日。あと数日で冬至だ。穏やかな天気続きで雪が遅く有難い__などとは、雪に関係する仕事の方々の前で言いはばかれるような天気が続いている。 
暮れる妙高連峰 FABRIANO STUDIO 20.3 X 25.4cm /HOLBEIN
「大雪」とは、「雪が激しく降り始めるころ」とか、「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」などとWEBで読むことができる。また、鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころなどとも言われているようだ。
つい先日は、隣の南魚沼市のある診療所の倉庫の中で、あろうことか熊の親子3頭が冬眠状態で見つかったという。住宅街の我が家の近所では、襲われて重症を負った方もおられる。診療所を冬眠場所に選ぶとは熊もなかなかだ、などと言っている場合ではない。もう、なんともはやである。
雪が少なく山の風景も絵にはどうも描きづらいなどと思いながら、雪の上でスケッチを始めたが、夕方の凍えるような寒さに耐え切れず、避難小屋に飛び込んで仕上げた。やはり暑い、寒いなどという現場で思い切りよく一気に___という感じがなくなってしまった。