生きていくうえで誠実さは何の得にもならないのか? | サムトッシュのブログ

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 日大アメフト部の一連の事件で、とうとう今日、ケガを負わせた選手が記者会見を行った。若干20歳にして、あの記者会見、恐れ入ったとしか言いようがない。成人になったとは言え、まだ子供と言えるような若者が自分の言葉でしっかり話す姿に、どれだけの大人が反省しただろうか?

 

 この事件で問われているのは「誠実さ」だ。誠実にあった事実を明らかにしてほしい、それがタックルを受けた関西学院大学の選手の、選手の親の、選手の監督やコーチの、そして我々の願いだった。

 

 それをやるのは当然、責任をとるべき大人たちだ。だったはずだったが、まるで総理大臣や下手な政治家と同じように、「自分はなにも悪くない」というな対応しかしない。

 

 そこで、どう思うか?

 

 「相手を潰せ」とか「殺っちまえ」とかいう言葉は、スポーツではよく使う言葉、それをそのまま受け取るなんて選手がバカすぎる。

 

 スポーツは気持ちを強くもたなくちゃいけない。だから、そういう強い言葉を使って気持ちを鼓舞するもんだ。

 

 そういう言葉がすーっと我々の心に忍び込んできて、納得してしまう自分に気づいたりする。しかし、それはどんどん発展し、必ず集団暴力につながる。弱い立場の人間を作り出し、そいつを攻撃するのは是だとし、強い者が正しいのだとする装置を生み出してしまう。もう、そうなってしまった組織は解散するしかない。

 

 名門と言われ、日本一にも輝いた大学のアメフト部がこんなにも閉じられた世界だった。これ、ドラマで描いたとしたら、きっとそのシナリオは、ダメだしをくらうだろう。そんな事件が本当に起こってしまった。

 

 これからの時代は、日大選手のような強い誠実さをまずは第一に置いて考えなくてはいけない、そういう時代になっているのではないだろうか?