2024年の徒然 No.4 『薬屋のひとりごと』についてのひとりごと? | ミケの旅と人生の徒然

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元々は旅ブログで始めたのが闘病記になり…まだまだ闘病中ですが、旅ブログも復活です!

こんにちは。

ただ今、経過観察中の子宮体癌サバイバーで、50の壁と闘うミケです。

 

電気

相変わらずの超!スローペースな更新です。

 

体調は相変わらず悪いです。

昨日なんて、ついにまさかの通風か!?という事態に。

まあ様子見ですけどね。

連日、家に居る時は旦那の青色申告の作業です。

胡坐をかいたりでひたすらローテーブルに向かうわけですが、それで足首をおかしくしたのか、どこかでひねったのか、酷い捻挫というような感じで足首に激痛が…歩くのも大変なほど。

まあ一晩で収まりましたが。

 

只今、花粉症も絶賛患い中で、それが原因と思われる頭痛もしょっちゅう起こしているというのに、勘弁して!という感じです。

 

あ、そうそう、今期、肌の調子が悪いのか、ちょっとした擦り傷というかが、治りが悪くなっております。

リンパ郭清が原因なのか、子宮全摘による強制更年期突入が原因なのか、分かりませんが、手術当時、肌に気を付けるように主治医の先生から言われましたが、3年経ったらやってきたと言う感じ?

油断もスキも無いな…。

 

 

そんな矢先、先日、甥っ子の一人からいつもの生存確認電話が入りました。

話題の大半は、もう一人の甥っ子の事と、そしてアニメ話です…いい年してアニメ話で盛り上がります、甥っ子と私。

兄や父の居る場では出来ないな…いい年してと注意を受けるのは分かっているから。

でもね、漫画やアニメも一種のカルチャーで、年齢って関係ないんですよ。

それが問題なのであれば、北斎はどうなるんだ?!

北斎も漫画、描いているぞ!と…。

そんな事は、兄も父も知らないと思いますけどね。

なのでそんな話は父も兄も居ない場や、電話で盛り上がる。

 

今回のメインは、機動戦士ガンダムSeed destinyだったっけな?只今公開中の映画の話です。

うちの旦那と甥っ子は好きなんですよ。

でも!私はキャラクターデザインが好みではないため、それでも一回だけ観に行っただけ。

甥っ子や旦那は複数回、観に行っている。

 

そんな話から、私が『薬屋のひとりごと』にハマっているという事を知っている甥っ子からは、それは一旦置いといて、『キングダム』へ戻りましょう!と。

戻ろうとは思うけどね、長いんだよ…キングダムは。

一気見するにしてもかなりの時間が必要で、一気見とか無理!

甥っ子は『キングダム』推しです。

いや、私も『キングダム』も好きですけどね、でも今は『薬屋のひとりごと』なんですよ!!!

「え~い!そんなにキングダム!キングダム!いうなら、甥っ子に薬屋のひとりごとの漫画でも送りつけてやろう!」と企み始めました。

そもそも、ここ最近、薬屋の布教活動を行いつつありまして。

今月お誕生日の、学校の先輩へ、『薬屋のひとりごと』のマグカップと漫画を1冊、送りつけようと企んでおります。

私も愛用しているマグなのですが、熱い飲み物を入れると、カップに「これ毒です」という文字が浮かび上がるという(笑)

まあもちろん、流石にそんな迷惑かもしれないものだけを送りつけたりはしないですよ(笑)

何か紅茶かコーヒーでも一緒に送るつもりです。

 

先輩に送り付けるために、某サイトで、『薬屋のひとりごと』のコミックの方を注文しようと、見ました。

そしてふと気になって、評価を読みました。

私、評価は悪い方を読むようにしています。

良いのは当たり前じゃないけど、悪いのはどこが悪いのかを読めば、自分の好みには合わないのかどうかとか、想定しやすいから。

これはホテルなどを探すときも同じです。

最悪の場合を想定するために、悪い方を読む。

 

すると!『薬屋…』の悪い評価は、読んでビックリでした。

中には、時代背景云々書いている人がおりまして。

え~と…あれ、時代背景もへったくれも、中国ではありません!!!!!

それ書いた人、バカなのか???架空の国の話なんですけど?

時代背景もへったくれも無いんだよ!

リアルな国の、リアルな歴史ものを読みたいなら、キングダムでも読んでくれ!って思いました。

 

それにね、リアルを追求するのであれば、もっと高尚な例えばイタリアオペラでも、それも巨匠ヴィスコンティ作品でもリアルな時代考証にあっていない衣装とかもあるんですよ。

学生時代に、学校の課題で、ヴィスコンティのオペラ衣裳展を観に行ったことがありまして。

一部の衣装の構成にものすごく!感動しました。

これぞ芸術!というパターン(型紙)と生地使いで、出来る事ならいつか、真似してみたいとか思いました、当時。
そしてそれは、そのオペラのリアルな時代には存在していなかっただろうパターンでして。

単なるドレスでしたら、まあその時代に無いパターンでもどうという事はないでしょうけれど、ヴィスコンティのは、そんな生易しいものではなく、本当に前衛的なパターンでした。

あ、その昔、アルマーニのパターンも芸術的で、非常に難しいと聞いたことがあります。

それで私の母校のパターンの先生の一人、数十万するアルマーニのスーツを買ってきて、パターンを解明するために、スーツを解体したという話がありました。

カール・ラガーフェルドの時代のディオールだったか、あの頃のシャネルかサンローランだったかも、物凄いパタンナーが居て、そもそもパターンだけの話では無く、生地遣いがおいそれと真似出来るようなものではなく、だからオートクチュールは素晴らしいとも聞きました。

着れば着るほど持ち主の身体に馴染んでくるという。

その原理は認識しているものの、技術としては、簡単なものではない。

話が逸れましたが、歴史漫画でもないものに、時代!時代!というなら、その前にそれは“架空の国であり、架空の時代”という事を、先に読め!と思うのでした。

 

それにしても着れば着るほど持ち主に馴染む服…作ってみたいなぁ~自分用にですけど。