立夏(りっか)
竹笋生(たけのこしょうず)
おはよう、
こんにちは、
こんばんは。
先日、61回目の誕生日を迎えた。
朝起きて、台所に行ったら、
さむ夫くんとバッタリ。
「おはよ〜!」と声をかけて来たけど、
その後の「おめでとう!」は無かった。
すっかり忘れてるな……。
さむ夫、確か、
ホワイトデーも忘れてた。
言い訳は「仕事が忙しくて……。」
仕事は、お金さまはくれるけど、
ご飯は作ってくれないのだよ。
それに、部下は沢山いても、
奥さんは1人しかいないのにぃ〜。
でも、不思議と忘れられた寂しさは無く、
“いつ思い出すかな!?イヒヒ。”
と、俄然面白くなって来た。
そしたら、10時過ぎた頃、
職場で思い出したらしく、
LINEでプレゼントを贈って来た。
もちろん、
「忘れて、ごめん。」は無く、
“俺様、覚えてましたから。”感、満載の
メッセージ付き。
届いたのは、梅酒と梅干のセット。
さむ夫くん、さむには、
とりあえず梅関係と覚えたらしく、
プレゼントもお土産も、梅率が高い。
さむ夫くんと、ほぼ同時刻に、
遠くに住むお仲間さんより、
誕生日祝福のLINE。
いつも忘れずにいてくれる。
連休中、笠間を旅したお仲間さんから、
キュートな象の箸置き。
可愛すぎて、使うより、飾ることにした。
久々、お会いしたお仲間さんから、
水出しコーヒーバッグと
お姉様お手製の象のクリップ。
デザインから、布の裁断、そして、手縫い。
全て、お姉様の手づからの品。
商品化出来るんじゃないか!?と
思うほどの、可愛らしい出来映え。
数日遅れで届いた、
カナダからのバースデーカード。
ポップな色彩が楽しい。
こんな素敵なカード、
数日遅れで届くのが、にくいなぁ(^.^)
お仲間さんの見慣れた文字に、ホッとする。
誕生日、60回までは、
誰かに覚えていて欲しい氣持ちが強くて、
忘れられると物凄く寂しかったけど、
61回目にして、
何だか憑きものが落ちたように
そういう氣持ちが無くなった。
勿論、お祝いしてもらえたら、
それはそれで嬉しいのだが……。
自分が自分の誕生を寿ぐことが出来れば、
それで満足!という心持ちに
変化したのは、なぜだろう!?
きっと、昔に比べて、
毎日が充実しているからだと思う。
暮らしが、人生が、
どんどん愉しくなって来た。
それでは、また。
チャオ!