あなたからのプレゼントは、あまりにも思いがけなくて、私はあなたとの思い出を、やっぱり全部形にして残しておきたいと思いました。



このブログを書き終えた時、私は最後にもう一度だけ、このブログを全部読み返し、あなたとの、あの幸せだった頃を心に焼き付けて、このブログを閉じました。


もう二度と開かないと決めて、開くこともないだろうと思って、あなたがもう居ない現実を受け止めて歩いていこう、とそんなふうに思ったりもしました。


でも、やっぱり私はブログを開かなくても、あなたを想って涙する日が、時々ですがありました。


あなたに会いたくなって、でも会えない現実があって、それでも会いたいと、あなたの存在を感じたいと時々お墓に足を運んでみたりもしました。


それでも、あなたには会えなくて、あなたの存在すら感じることが出来なくて、あなたは今どこで何をしているのかと、何度も何度も問いかけたのです。


そんな私を、あなたは、きっと見かねたのでしょうか。


あなたからのリングを小指にはめた時、私はあなたの存在を強く感じました。


そして、その日から私は、前みたいには、泣かなくなるのです。