こんにちは。KOICHIROです。
長野コーヒーフェスティバル備忘録②
前回の記事で、コーヒー屋さんの出店に置いて一番大事なことは「お湯(水)の管理」と書きましたが、細分化すると「水」の管理と「温度」の管理に分けることができます。
水の管理
「コーヒーの成分のうち95%以上はお水」と言われている通り、水質や水の保管がコーヒーにとってとても重要です。
KOICHIROの場合、通常のイベントでは、ふだん使用しているお水をペットボトルに汲んで会場に行きます。
いつも使っているお水は水質(硬度など)もわかっていて、安心してコーヒーを淹れられるからです。
長野コーヒーフェスティバルの場合は、「長野県の美味しいお水を使ってコーヒーを淹れよう」というのがコンセプトの1つなので、今回は給水車から大町市の美味しいお水をペットボトルに詰めて使いました。大町のお水、さらっとしていて美味しかったですよ![]()
その他、たとえば上田市の武石村など、お水が美味しいとわかっている所の場合は、現地の水を使わせて頂くこともあります![]()
過去の経験では、お水が鉄の味がするところもあったので、、、
水はコーヒーにとってめちゃ大事です。
かと言って、水がまずければコーヒーもまずくなるかと言ったら、必ずしもそういう訳ではありません。お水のことはまた書いてみますね。
お水をペットボトルに詰める時のポイントもあります☝️
なるべくお水が空気に触れないように満タンに入れることです。
お水は空気に触れると菌が増えていくので、なるべく空気に触れないように詰めていきます。
お水は汲んだものを当日使いますし、結局沸騰させるので、そこまで神経質にならなくても良いかもしれませんが、たとえば急いでいて沸騰が甘いものを使ってしまうこともあるかもしれないので、、、そこは割と徹底してやっていました。
このような「お水の管理」がコーヒーにおいてとても大事です![]()
もう一つは温度管理!
温度管理
前回も書きましたが、ドリップした後に、すぐに沸騰したお湯をドリップポットに追加できるような体制がベストです。
今回のイベントで学んだのが、ドリップ時のお湯の温度☝️
野外出店の場合、外気の影響でポットの中のお湯の温度も下がりやすいので、ふだんよりも気持ち高めの温度で抽出をはじめるのがよいと思います。
これ、コーヒーフェス2日目の中盤で気がつきました😅
90〜91度でドリップしていたのを、途中から91〜93度に変更すると、グアテマラ・アンティグア・サンセバスティアン農園さん特有の焼き芋の香りが顕著に表れました![]()
出店は気づきや学びがたくさんあって、ほんと武者修行です。
ということで、もしコーヒー屋さんで出店する場合は、「お水の管理」と「温度管理」に気をつけてみてください♪
koichiro
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御代田駅から徒歩約10分
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