先日のマルシェで、

 

「このミルいいですね〜!買おうかな〜」

 

と電動ミルをお考えの方がいらっしゃったので、今回はミルについて書いてみます。

 

 

 

koichiro coffeeがふだんからメインで使っているのは、カリタさんの「ナイスカットミル」です。

 

ハンドドリップコーヒーの美味しい淹れ方

      ナイスカットミルの上部w↑

 

 

 

お家でコーヒーを飲まれる方は、手挽きミルをお使いの方も多いと思いますが、なかには「ナイスカットミル」や「みるっこ」のような、予め挽き目を設定できる電動ミルをお持ちの方もいらっしゃいますよね。

 

 

 

電動ミルがお家にあったらスゴイですニコニコ

 

 

 

電動ミルはそう簡単に壊れるものではなく、ぼくのナイスカットミルも全然調子が良くて今で6年くらい使っています。

 

 

で、お店でもお家でも使える小型の電動ミルで有名なものが、先の「ナイスカットミル」と「みるっこ」だと思うのですが、それぞれに良さがあります。

 

 

ぼくはどちらも持っていたので(過去形なのはみるっこを手放したから汗)、使ってみた感想を書いてみますね。

 

 

 

電動ミルをお考えの方の参考にして頂けたら嬉しいです。

 

 

 

まず、カリタさんの「ナイスカットミル」ですが、

 

構造として、刃でコーヒー豆をカットしていくタイプなので(ざっくりな説明ですみません)コーヒーの味わいは綺麗でシャープな印象です。

 

 

そして、機械自体が軽く、移動も比較的楽です。

 

 

コーヒー豆を挽く時に静電気で粉が散らばることがありますが、ナイスカットミルは散らばりは少ないと思います。

 

 

自分はステンレスのバットの上にミルを置いて、掃除をしやすくしています。

 

 

ちなみにkoichiroが愛用しているナイスカットはすでに廃盤です。ネットで探せばあるのですが、当時の価格より高くなっているかもしれません。

 

今は新しいタイプのナイスカットもあるのでそちらもオススメです。

 

 

 

そして次は富士ローヤルさんの「みるっこ」です。

 

こちらは刃でコーヒー豆をすり潰すような構造になっているので、味わいはまろやかな印象です。

 

ナイスカットミルより一回り大きく、ぽてっとした見た目、カラー展開も可愛いです。

 

コーヒー豆を挽く速度も速いです。

 

そして、ナイスカットミルよりもコーヒー粉の粒度(メッシュ)は均一に挽けました。

 

ただ、機械自体が重く、静電気による粉の散らばりが多めなので、ナイスカットミルと比べるとお掃除や移動は大変かもしれません。

 

 

といったところでしょうか。

 

 

 

でもどちらも間違いなくオススメのミルですニコニコ

 

 

何を重視するかによりますね〜。

 

 

 

ちなみにさっきふと思ったのは、焙煎方法とミルの相性について。

 

 

プレミックス(焙煎する前にコーヒー豆をブレンド)だと、まろやかな味のコーヒーになり、

 

 

アフターミックス(焙煎してからコーヒー豆をブレンド)だと、シャープな印象のコーヒーになります。

 

 

 

ということは、

 

 

 

「プレミックス焙煎×みるっこ」で超まろやかなコーヒーに。

 

 

 

「アフターミックス×ナイスカットミル」でシャープに。

 

 

 

などなど。

 

 

ミルの選び方もいろいろな可能性があるなーと思いました。

 

 

 

ということで今回は電動ミルについて書いてみました。

 

ご参考になりましたでしょうかひらめき電球

 

 

 

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