noteで焙煎についての記事を書いているのですが、
4月に入ってから焙煎が不調です。けっこう落ち込みました
焙煎は温度管理が重要。
室内の温度、焙煎機の温度、ドラムの中の温度、生豆の温度などなど。
窓を開けるのにも気を使います
なので、季節によって焙煎のやり方も変わります。
とくにkoichiro coffeeの使っている手廻し焙煎機は、
ドラムが2重構造になってはいるものの外気の影響を受けやすい焙煎機です。
この冬から春にかけての微妙な温度に苦戦しました。
ですがようやく前回の焙煎から取り戻してきた感覚です。
油断せずに一廻しに徹しよう!
ここからは自分用メモのためにも書いておきます
手廻し焙煎機×カセットコンロの場合、冬はアウトドア用の火力が落ちないカセットガスを使います。
冬はドラムの温度も上がりにくいので、ほぼ強火でポイントポイントで少しづつ火力を抑えます。
春になると、普通用のボンベを使います。ドラムの温度が高くなりやすいので、冬よりも小まめな調整が必要。
1年経ちその感覚を忘れていて
冬の感覚で焙煎してしまったのが今回の不調の原因でした。
木工工房「木跡」の宮鍋さんがピザ職人の人も季節の変わり目は苦労している、と言われていて少し気が楽になりました。桐ダンスなども時期によって引き出しがかたくなったりするようです。
ピザ生地や木と同じようにコーヒー豆も生き物。毎回同じにすることは難しいです。
その時期その時期に合わせたやり方が必要。
生き物を相手にしている難しさを噛み締めた4月でした。
koichiro
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