「きっかけ」って大事だなぁというお話です。

 

 

 

今年の4月に、koichiro coffeeは

「コーヒー豆の送料無料キャンペーン」

を行いました。

 

 

 

「お家時間をよりリラックスしてお過ごし頂くために」

 

 

koichiro coffeeとして、

コロナ禍にできることの第一弾として考えたことです。

 

 

 

この期間は、通常の3倍ほど、

多くのお客様からご注文をいただきました。

 

 

 

その節はありがとうございましたほっこり

 

 

 

 

この話で思うことは、

「きっかけって大事」ということです。

 

 

 

お客様の気持ちを察するに、

買っていただけたのは、

 

「送料が無料だから」というよりも

 

もともとkoichiro coffeeに興味を持って頂いていた方が、

「キャンペーンをやっているから」という理由で、

 

ご購入の後押しをさせていただけたんじゃないかな

 

と思います。

 

 

 

なので、

送料が無料だから売れた訳ではなく、

送料無料が購入の「きっかけ」になったのでは

ないかなあ。

 

 

 

何かの「きっかけ」が

自然と「行動する理由」になるのだと思います。

 

 

 

これは自分の商品を売る場合に限らず、

「人生を動かしたいとき」にも、

実は使ってたんだなと思います。

 

 

 

 

たとえば、喫茶店の話です。

 

 

 

ぼくの地元に「signal」という

喫茶店がありました。

 

 

その喫茶店はコンクリートの打ちっ放しで

窓も小さくてのぞきにくく、

最初は何屋だかわからなかったんです。

 

 

でも扉はおしゃれな木製で、

お店の前にはいつも綺麗な植木鉢が置いてあって。

 

「どうやら喫茶店らしいぞ」というのがわかりました。

 

でもとにかく入りにくい。笑

 

 

そのときは専門学生だったのですが、

ある日、学校から帰ると鍵を忘れていることに気がつきました。

 

 

親が帰ってくるまで家に入れません。

 

その時に、

「そうだ、あの喫茶店に行ってみよう」

ということで初訪問したのが、signalとの出会いです。

 

 

それからお店のご夫婦には

ほんとうに(×100万)よくしていただき、

10年もの間、常連さんたちと楽しい時間を

過ごさせていただきました。

 

 

心に残るかけがえのない時間です。

 

 

signalに出会えて、いち常連として

みんなと楽しい時間を過ごせたのも、

もとはといえば、家の鍵を忘れたことがきっかけです。

 

 

 

今思うと「ほんと鍵忘れてほんとよかったー!」

って思います。笑

 

 

 

意図していなくても、

何かを動かしたいとき、

この「きっかけの力」を使うと、

思わぬ方向にものごとが動き出すことがあるんだなぁと。

 

 

そんなことに気がついたので書いてみました。

 

 

「signal」のことはまた今度

書いてみたいと思いますほっこり

 

 

 

夏バテっぽいねこ

 

 

 

 

koichiro coffee 一戸