焙煎はポップコーンを煎るのに似ています。
スーパーのお菓子コーナーに
銀紙でつくられたフライパン型の
ポップコーンがありますよね。
あれを見るたびに
「久しぶりにポップコーンやりたいな〜」
って思いますが、コーヒーの焙煎も
ポップコーンに似ているところがあります。
コーヒー豆は温度があがってくると
「パチパチ!」と音を立ててはじけます。
ちょうどポップコーンがパン!と
はじけるような感じで面白いです。
それと同時にコーヒー豆が膨らみます。
このコーヒー豆のパチパチを
1ハゼと言います。
そして焙煎の香ばしい香り♫
お家焙煎セットに付属の動画でも
コーヒー豆が突然はじけて
「わっ!」と驚いてしまう
シーンがありますが(笑)
1ハゼは大きい音がします。
そしてパチパチ!がおさまったあとに、
今度は「ピチピチ」と小さい音が始まります。
これが2ハゼで、
2ハゼになると煙が強くなるので
換気は必須です。
2ハゼの音を合図にして中深煎り、深煎り
など好みの焙煎度合いで入り留めにします。
ぼくはいつも2ハゼが始まって
少ししたらか、
2ハゼが一番盛んな時に
入り留めすることが多いです。
そうすると誰もに好まれる
オーソドックスな焙煎度合いに

硬いコーヒー豆が焙煎とともに柔らかく
なっていくので、焙煎中のシャカシャカの
音も変化します。
そんなシャカシャカ音やハゼの音に
注目して焙煎するのも楽しいですよ。
ぜひポップコーンを煎るように、
お家焙煎にも挑戦してみてください

〈関連記事〉
ヤジカフェの白玉抹茶あずき