少し前からこんな写真を撮っています。

回転灯1

 

 

回転灯2

 

 

回転灯3

 

 

回転灯4

 

 

回転灯5

 

 


これ、何かというと、

回転灯(別名パトランプ)と呼ばれるもので、 
店が営業中かどうか一発でわかる代物です。 

パトランプ1

 

 

パトランプ2

 

 

パトランプ3


名古屋ではほとんどの喫茶店が 
この回転灯を使っています。 

 

これがぐるぐる回っていれば、

名古屋人は「あの店やってるmya」と思い


逆に消えていたら
「あそこは休みだmya」

となるわけで、ほんとに便利です。

 

 

 

名古屋人にとって看板ランプは生活上

普通に目にするものですが、

他県の人には見慣れないものだと思います。

 

ぼくの地元埼玉では

看板ランプを見かけることは

少ないと思います。

 

 

回転灯のヒミツ
 

 

「なぜ名古屋には回転灯が多いのか?」

 

どうやら以下のような

ストーリーがあったようです。

 

“昭和40年代、とある喫茶店のマスターが 
客引きのため看板に「目立つランプ」を取り付けたところ店が繁盛。

それを他店もマネし今に至るのである”

 

 

なので県別「回転灯の売り上げランキング」

いつも愛知が1位らしい。(ほんとかい)

パトランプ4

「株式会社デジタル」のものが多い

 


さらに一説によると、

回転中→開店中、といった

洒落っ気まであるという。

名古屋、おそるべし。

 

 

 

回転灯に騙されるな!

実際、ぼくもランプに大変お世話になっています。

というのも、

土地勘のない場所で一息つきたい時には、

ぐるりと見渡せばどこかしらで

回転灯が光っていて、

簡単に喫茶店を見つけられるからです。

 

スマホをいじるより早い!

 

 

でも気をつけなければいけないことがあります。

紛らわしいものも多く、


「あった!回転灯だっ!」

 

と必死に駆け寄った先が 
実は「工事中のランプ」だったりします。

 

回転灯駐車場

回転灯を利用して危険を回避

 

 

回転灯を攻略するには

そのあたりの見極めが大切です。

 

 

主要都市で「魅力のない街1位」

選ばれてしまった名古屋ですが、

 

ほんとうは、

煮込めば煮込むほど美味しくなる八丁味噌のように

知れば知るほど面白い街なのですよ!

 

ということで今日は、

「愛知の喫茶店あるある話」でした。

 

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