阿佐ヶ谷を「ぶらり」~その二~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は午前中薄日が差すこともありましたが、午後1時を回った頃から雲が暑くなるとともに辺りが暗くなり、予報にも☔マークがありましたので、「いつ降るか?」、「いま降るか?」と思っていたのですがなかなか振り出さず、やっと2時過ぎに振り出したものの、弱い雨が降ったり止んだりと、なんとなく中途半端な雨でした(^^;

さて記事の方は「阿佐ケ谷駅」をスタート&ゴールとして歩きました「ぶらり」の続きです!

電車の見える公園から静かな住宅地を15分ほど歩きますと・・・


次なる立ち寄りスポットであります「Aさんの庭」に到着です(^.^)

「Aさん」とは公園を訪れる人のことだそうで、つまりは「みんなの庭」というような意味なのでしょう!

可愛い巣箱には誰が居るのかな?・・・と覗いてみたら・・・


可愛いフクロウがいました(*^-^*)


かつて園内のこの場所には昭和初期の文化と生活を伝える家があり、その家は「トトロが喜んで住みそうな家」として、宮崎駿監督の著書「トトロの住む家」で紹介されたのだそうですが、残念ながら平成21(2009)年に火事で焼失してしまったのだそうです(+_+)

火事の後、宮崎駿監督から杉並区へ公園デザインの提案の申し出があり、その提案によりかつての家があった時の雰囲気を継承すべく、↑2枚目の画像に写っている建物・・・利用者用のトイレと地域のための防災倉庫・・・を建てて、「Aさんの庭」として公開したのだそうです(@。@)ナルホドォ~!

「Aさんの庭」から120mほどで対面2車線の早稲田通りへ出まして、東へ向かって中学校の敷地に沿って進みます!


中学校の敷地に説明板がありましてその説明によりますと、昔この辺りに「お伊勢の森」と呼ばれた森があって、そこが「その一」の記事でご紹介した「阿佐ヶ谷神明宮」の旧社地だったのだそうですよ!


「お伊勢の森」の説明板から100mほどの所に「中野区」との境界を示す表示があり、ちょうど表示の所にある細い道を左折して進みます!


そういうロケーションですので、細い道に入って90mほどでの所にある「蓮華寺」は中野区のお寺でして、この日は杉並区を散策するルートだったのですが、ここだけ中野区のスポットと言うわけです(^_-)-☆


入ってすぐの所に埴輪がありまして、「何故お寺に埴輪が・・・?」と思ったのですが、どうやら奉納された物のようです!

足元には缶ビールが供えられてましたので、埴輪も石仏様と同様に進行されているようでしたよ(^人^)

「蓮華寺」にお参りした後は早稲田通りに戻り西へ・・・つまり「お伊勢の森」へ向かった時とは逆方向へ進みます!


中野区との堺から250mほど進むと、早稲田通りから細い道が分岐する所に「民間信仰石塔」がありました!

画面左へ進む道は旧道とのことですのでここは追分だったと思われ、追分に庚申塔やお地蔵さまが追分に安置されるのは良く見かける光景ですから、昔からこの場所で旅人を見守られていたのでしょうね(^_-)-☆

堂内を見ると左から2基目が庚申塔で、他の3基は舟形光背のお地蔵様でした!

追分で右に行く人も左に行く人も、道中の安全を願って庚申塔やお地蔵様に手を合わせたのでしょうね(^人^)