今日の散歩おじさん地域は、午前中雲が多く日差しが遮られていたので、気温の上昇が抑えられて良いかなと思っていたのですが、だんだんに雲が少なくなって日差しが降ってくるとグングン気温が上がり、結局のところ昼過ぎには30℃を超えてやっぱり真夏日になっちゃいました(^^;
さて今日の記事は京成本線の「青砥(あおと)駅」からJR常磐線の「金町駅」を目指した「葛飾ぶらり」です!
まずは青砥駅から出発~・・・なのですが、青砥駅は改札を出ると駅直結のショッピングセンターの中を通って外に出るので、駅の出入り口って感じじゃないですねぇ(^^;
駅を出てすぐの所に「中原八幡神社」という神社がありましたので、この日の「ぶらり」の無事を見守っていただけるようお参りしました(^人^)
駅から間もなく「中川」の堤防を歩いていると、ピンクの夾竹桃が花盛りでしたよ~!
「ぶらり」の途中で見る花にも季節を感じますね(^^)
間もなく見えてきたワイヤーのラインが特徴の斜張橋は、こちら側の「青戸」と対岸の「高砂」を結ぶ「高砂橋」です!
ところで地名が「青戸」なのに駅名が「青砥」であることにお気づきでしょうか?
地名については、古くからこの辺りが東京湾・・・昔は東京湾とは呼んでいなかったでしょうけど・・・から中川を上ってくる船の船着き場として栄えたことから、水の意味を持たせた「青」と入り口の意味の「戸」で「青戸」という地名になったということが、室町時代の文献で確認できるのだそうです!
一方駅名の方は講談の太平記に登場する鎌倉時代後期の武士で、現在の高砂の辺りで活躍したとされる「青砥藤綱(あおと ふじつな)」の名が由来とされているそうですが、青戸にある駅に「青砥」という名前を付けるとは、京成電鉄さんもややこしいことをしたもんですねぇ(;^ω^)
高砂橋の100mほど川上側に京成線の橋梁がありまして、この時は京成と京浜急行の車両が並走する姿を見ることができました(*^▽^*)
京浜急行は都営浅草線を経由して京成線まで乗り入れているので、その車両が走ること自体は珍しく無いのですが、京成の車両と並走するのを見られたのは運が良かったと思います(^_-)-☆
京成線と逆の方へ眼を転ずれば、約6kmほどの距離にある東京スカイツリーが見えますよ(p_q)
高砂橋を渡った後は川沿いに川上側へと向かい、京成線のガードをくぐって進みます!
ガードをくぐった直後、電車の音が両方向から聞こえましたので振り返ると、ちょうどスカイライナーがすれ違うところでした(#^^#)
7月上旬の暑い日でしたが、土手の上は川面を渡ってくる風が気持ち良かったですよ!
京成線のガードをくぐってから150mほどの所でいったん土手を下りて立ち寄ったのは「青龍神社」です!
その昔、この辺りが干ばつに襲われた時に雨乞いの神事を行うために、元々あった「怪無池(けなしいけ)」という池の畔に建てられたのが青龍神社だそうです!
こちらが現在の怪無池ですが、埋め立てられて草地になっちゃってるわけじゃありませんよ!
池の面を覆っているのは水中から顔を出した水草でして、ご覧の通り今でもちゃんと水がある池ですのでご安心下さい( ´艸`)
鈴緒が下がっているのはお賽銭箱の上に設けられた屋根でして、お社はその後ろにあるのですが・・・
お賽銭箱の屋根との距離があまりにも近すぎて、こういう角度でしか撮れなかったです(;^ω^)
お社の横にあった石碑には「殉国之碑」と言う文字と、「陸軍大尉、曹長、伍長・・・」などの旧陸軍の階級と共に名前が刻まれていましたから、この地から出征して戦死された方々の霊を慰めるために建立された碑のようです(-人-)