関鉄 駅からウォーク in 常総① | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は午前中から雲が多く日差しが遮られる時があり、午後3時過ぎにはほぼ全天が雲に覆われてしまいましたが、日差しが少なかった分、暑くなりすぎなくて良かったのかも・・・?

さて今日の記事は5月最後の週末に歩きました鉄道のウォーキング・イベント、「関鉄 駅からウォーク in 常総」です!

「関鉄」とは茨城県内に2路線の鉄道とバスを運行している「関東鉄道」の略称で、その関鉄が開催した「駅からウォーク」に参加しましたので、その様子をご覧ください(^.^)

「つくばエクスプレス」で守谷まで行き、そこから関鉄に乗り換えた散歩おじさんは、久しぶりのディーゼル車に早くもテンション上がり気味だったのですが、先ずはこの車両の行き先から話を始めねばなりません!

どういうことかと言いますと、散歩おじさんが乗るべきこの列車の行く先が「水海道乗り換え下館行き」という、散歩おじさんにとっては馴染みが無いものだったからなのです(?。?)

行き先表示に「???」になりつつ運転台のすぐ後ろに乗っていた散歩おじさんは、やがて乗り込んできた運転士さんに確認したところ、早い話がこの列車は水海道が終点で、そこで下館行きに乗り換えられるという意味だったのです!

それなら「水海道行き」と表示すれば良さそうなものですが、「水海道で下館行きに接続する」っていう意味のようで、きっとこの路線を普段から利用されている方々にとっては不思議とも思わない表示なのでしょうね(^.^)

なお、ご存じない方にはちょっと読みずらいかもしれませんので、「水海道」は「みつかいどう」と読みますよ・・・ということを、念のため書き添えておきますね(^_-)-☆

・・・ということで運転士さんに確認した通り、水海道で下館行きに乗り換えです!


こちらは乗り換えた後の先頭車両からの眺めです!

電化されていない路線は、線路上に架線がないので眺めがスッキリしていてイイですのう~(p_q)

水海道からは間に2駅を挟んで10分程で今回のスタート駅であります「三妻駅」に到着~!

JR東日本の「駅からハイキング」に参加する時などは到着駅のホームに留まること無くスタート受付に向かうことがほとんどですが、この度は到着した駅のホームの眺めが↑これでしたから、俄かには立ち去り難く、懐かしい「←なかつま かみいしげ→」なんていう表示や、奥に見える「待合室」を覗きに行くなど、しばらく「挙動不審おじさん」になってウロウロしてました(^笑^)

小さい駅舎も可愛いでしょ!

L字型に曲がった左の部分は普通の住居風に見えますけど、駅員さんがいた頃(今は無人駅です)には宿直などに使われていたのかなぁ?・・・なんてことを想像しながら眺めるのも面白かったです!

こちらは歩き始めて間もなくの所にあったカーブミラーのポールです!

タイトルに「・・・in 常総」とある様に、現在は「常総市」なのですが、平成の大合併の前は「水海道市」だったのですよ!

今を去ること30年以上前に、仕事で何度もこの辺りに来たことがある散歩おじさんにとっては、「水海道」の方が馴染みの呼び方なのですけどね(*´ω`*)

カーブミラーの辺りでひょい振り返ると、霞んではいましたけど「筑波山」が見えましたよ(p_q)

筑波山が二つの峰を持つ双耳峰(そうじほう)であることをご存知の方も多いと思いますが、この辺りからはちょっと二つの峰を確認し辛い角度だったです!?

筑波山の眺めなど楽しみつつマップに従って進みますと、この日の最初のスポットの手前に道標がありました!

東を向いて立つ道標の正面には「南 水海道ニ至ル」と「北 石下町に至ル」という文字が刻まれていたのですが、それぞれの行き先の下に刻まれた距離の案内が、水海道方面は「五・五粁 一里一一丁」、石下町方面は「六粁 一里一八丁」と刻まれていたのが興味深かったです!

日本に「粁」という距離の単位が入ってきたのが何時の頃か散歩おじさんは分かりませんが、おそらく新しい距離の単位である「粁(キロメートル)」に馴染みが無い人のことも考慮して、新旧の単位で距離が併記されたのでしょうね!?

そしてマップを見ると、コースは道標からすぐそばを流れる川の土手へと上るようなコースになっていまして、次なるスポットが水に縁の深い「水神宮」でしたので、コースが川に向かうことに違和感は無かったんですけどね・・・

水神宮様が小さなお地蔵様と一緒にチョコンと土手の上に並んでいらっしゃったのに和みました(^人^)


水神宮様の小さな祠に手を合わせた後は、なかなか洒落た姿の橋を渡って進みます!


橋の下を流れるのは鬼怒川でして、橋の途中からの眺めはこんな感じですよ(p_q)

鬼怒川と言えば渓谷として有名な「龍王峡」を流れる川ですが、この辺りまで下ってくるとだいぶ川の表情も変わりますね!