今日の散歩おじさん地域の天気予報は「曇り」だったのですが、実際は薄日が差す時間帯もあって気温があがり、前日までの雨による湿度の高さと相まって、この時期としてはムシムシ感Maxでした(;^_^A
さて今日の記事は、散歩おじさんが地元の神社を巡ったお話です!
ちょいと地元を散策しようかと当てもなく家を彷徨い出た散歩おじさんは、15分ほど歩いた所で「鹿島神社」にお参りしました(^人^)
この辺りには「常陸の国鹿島郡の鹿島大神が、大和国奈良の春日へお移りになる途中、大神のお供をしていた神鹿が急病でたおれたので、村人たちが丁寧に葬って祀った」と伝わる「鹿見塚(ししみづか)」があり、その伝承に因んで地名を「鹿骨(ししぼね)」というのですが、天照大神ほか三神が祀られているこちらの神社も、それらの関連で鹿島神社と名付けられたと言われているそうです!
お賽銭箱には鹿の角があしらわれていますが、これは御神紋なのかな(?。?)
鹿島神社だけに神馬ならぬ「神鹿」の像がありますよ!
なかなか迫力の表情の狛犬さんの台座には「明治29年」の文字が読み取れましたから、ざっと120年の年を経ているのですけど、そのわりにはきれいなのは、頻繁に「狛犬さん磨き」をしてくださっている方がいらっしゃるのでしょうか(?。?)
ところで何故この日が「地元の神社を巡って」の日になったかと言うことなのですが、鹿島神社のお参りを終えて境内から出た所で「さて、次はどちらへ向かおうか?」と思った時、「そう言えば以前、たしか市川市の辺りで、Googleマップの検索機能を使って神社を辿って歩いたら面白かったなぁ・・・」なんてことを思い出したのですv(。・・。)イエッ♪
さっそくその場でGoogleマップを使い「神社」っていうワードで検索を実施したところ、けっこういい具合にヒットしましたので、そのスポットを巡ってみることにしたのです!
・・・とは言え、闇雲に歩いた結果「グルっと回って元の場所」なんてことになってはヨロシクないので、なんとな~く都営新宿線の一之江駅方向へ・・・、って感じでゴールを定め歩きだしましたら、住宅街の中に小さな郵便局を見つけました(*^^*)
今は数が減っているのかもしれませんけど、住居が一体になっていて郵便局長さんがご家族と一緒に住まわれている郵便局って、昔はあちこちにありましたよね!
小さな郵便局に和みつつ10分あまり進むと「新中川」を渡りました!
新中川は治水のために1940年代から開削された人工の川ですので、「ほぼ直線」という流路が特徴です!
渡る前に橋を撮るのを忘れたので、渡り終わってから振り向いてパチリとね(^^;
橋を渡ってから、ボートが係留されている様子など眺めながら土手の上を600mほど南下しますと・・・
「一般道の京葉道路」に至ります!
ナゼ敢えて「一般道の・・・」と書いたかと言いますと、ここからさらに600mほど南には、首都高速7号線と接続する「有料道路の京葉道路」が走っているからなのですが、↑の画像をよ~く見ていただくと、矢印の所に「0キロポスト」が見えますねぇ(p_q)
散歩おじさんも最初に見た時は「なんで一般道に『高速道路みたいなキロポスト』があるんだろう?」・・・って、思ったのですが、実は首都高と繋がる京葉道路が出来る前、まずはここから船橋市の間に京葉道路が開通したことから、ここに京葉道路の始まりを示す「0キロポスト」が設置されたのだとか・・・!?
それにしても高速道路や有料道路を走行しながら「キロポスト」を見るのは当たり前ですが、手で触れられるような所に、高速道路で見るような「0キロポスト」があるのは興味深いです!
京葉道路を渡った先で住宅街に入り、Googleマップのナビに従って進むと、だんだんに細い道に入り「ホントにこの先に神社なんてあるのぉ・・・?」とGoogleマップを疑い始めた矢先、通りの先に社叢と思しき緑と鳥居が見えました(@。@)
鳥居をくぐると思いがけず広い境内で、立派な狛犬さんに守られて小さなお社が祀られていたのは「一之江天祖神社」ですよ!
「一之江」はご想像の通り、この辺りの地名ですよン(^.^)
こちらは境内にあった案内看板です!
一之江天祖神社は社務所なども無い小さなお宮さんですので、ご祈願は新小岩香取神社さんが引き受けてくれるようですね(^人^)