柴又七福神~その一~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は、午前中は日差しタップリで気温もそれなりに上がったのですが、午後からは冷たい北風が強まって寒くなりました((( ;゚Д゚)))ブルブル

さて今日の記事は2日にお参りしました「柴又七福神」です(^.^)

毎年お正月に七福神めぐりをするのが恒例だったのですが、昨年は新型コロナウィルスを警戒して自粛しましたので、2年ぶりの七福神めぐりということになります!

まずは柴又駅がある京成金町線の列車の画像からドウゾ(^^)

散歩おじさんは撮り鉄ってわけじゃ無いのですが、京成線はと~っても道路に近い所を通る区間が多いので、そういう所へタイミング良く走ってくるとどうしてもパチリしたくなっちゃうんですよねぇ(^笑^)

散歩おじさん家から柴又へ行くにはバスの方が便利なのですが、鉄道で行く場合はこの金町線の柴又駅を利用することになります!

なお、金町線は全線で3駅しかなく、唯一の中間駅が「柴又」という、都内を走っていながらローカルな雰囲気の路線なのですよ(^_-)-☆

そしてこの度の七福神めぐりは、その金町線の線路を渡った所にあります「良観寺」さんからスタートしました!


日本橋七福神の様に7ヶ所とも神社という所もあれば、品川の東海七福神は神社とお寺が混在するなど、その場所によっていろいろなのですが、柴又七福神は7ヶ所ともお寺なのですよ!


良観寺さんにいらっしゃるのは「布袋様」ですが、こちらでは「寶袋尊」という縁起の良い漢字を当てているのですね!


こんな楽し気な寶袋様もいらっしゃいましたよ(^.^)


良観寺さんから柴又街道を300m足らず南へ歩き、帝釈天参道の一本手前を左へ折れると、そこは車両通行止めになっていて、たくさんの屋台が出ていました!

昨年この場所でこういう光景が見られたかどうかは分からないのですが、きっと屋台が出ていたにしても人出は少なかったのでしょうね!?

屋台が並ぶ通りを100mほど進めば次なるお寺は「弁財天様」がいらっしゃる「真勝院」さんです!


ご本堂に向かう途中には「五智如来石像」が並んでいました(@。@)

傍らに立っていた説明板によると「密教では大日如来の知恵を五つにわけ、これに五仏をあて五智如来と言います。・・・後略・・・」ということなのだそうです!

万治3(1660)年の造立とのことなので、例によって散歩おじさんの自作年表で確認したところ、江戸時代前期、4代将軍家綱の時代で、仙台藩伊達家のお家騒動の最初の事件が起きた年ということになっています(@。@)ホホォ~!

なんて知った風に書いてますけど、実は伊達騒動って言われてもそういうことがあったらしい?・・・ってぐらいの知識しか無かったんですけどね(^^;

でも、こういう機会にそういう出来事を調べるのも楽しいことです(*^_^*)

窓などに曲線的な形が取り入れられた建物も良く見ますが、真勝院さんのご本堂は全体に直線が多用されてスッキリ&ドッシリって感じを受けました!