東浦和駅から「ぶらり」~その一~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日も日中は上着要らずだった散歩おじさん地域ですが、日が傾くとスッと肌寒さが感じられ、季節らしい気温の変化でした!

さて今日の記事は久しぶりの「駅からハイキング」ですv(。・・。)イエッ♪

どれくらい久しぶりかと言いますと、昨年の11月にJR「蒲田駅」から東京モノレールの「天空橋駅」まで歩いて以来、1年ぶりということになります!

新型コロナウィルスの影響で「駅からハイキング」自体が開店休業状態だったのですが、いろんな規制が解除されるにつれ設定されるコースの数も復活してきましたので、1年ぶりに参加したというわけです(^.^)

参加したのは東浦和駅がスタート&ゴールの「秋の緑区 見沼田んぼ散策」というコースです!


今回はスタート受付が駅から300mほどの所にある公園でして、そこに向かうには駅前と途中にいらした係の方の案内に従って移動しましたが、いかにも参加者っぽい人が先行して行くので迷う心配はありませんでしたヨ(^笑^)


コロナ前は受付時間前に行っちゃって「受付開始待ち」の行列に並んだり、時には行列の先頭にいたこともあったんですけどね・・・

コロナ禍にあっては「行列による密」が剣呑なので、敢えて受付開始時間直後に到着するように行きましたら、いい具合に密を回避できてスムーズに受付できましたv(。・・。)イエッ♪


スタートは「見沼代用水」に沿ったコースだったのですが、「世界かんがい施設遺産」というのがあるのですねぇ(@。@)

 

ちょっと興味を覚えたので調べてみたところ、国際かんがい排水委員会なる団体が「歴史的・技術的・社会的価値のあるかんがい施設を登録・表彰するために、世界かんがい施設遺産制度」を創設したとのことで、「建設から100年以上経過し、かんがい農業の発展に貢献したもの、卓越した技術により建設されたもの等」を登録、表彰しているのだそうです(@。@)ホホォ~!

因みに日本では42施設が登録されているのだそうですよ!

世界的な団体から登録されているとは、徒や疎かにできないなと思いながら見沼代用水に沿って歩き始めると、頭上には用水路を覗き込むように桜の枝が張り出していて、花の時期には見事だろうな・・・っていう眺めを楽しめました(*^^)v


今回はコースのポイントにこういう看板が設置されていて、安心して歩けましたよ!


↑の看板に従って先ず訪れた最初のスポットは、「見性院の墓」がある「清泰寺(せいたいじ)」さんです!


散歩おじさんは不勉強にして「見性院」その人の事を知らなかったのですが、境内にあった説明によれば武田信玄の娘で、後に徳川二代将軍秀忠の子供「幸松丸」の養育を頼まれたという女性なのだそうです(@。@)

幸松丸は秀忠の第四子ですから将軍にはならなかったのですが、他家の養子となった後、養母「見性院」の死を悼んで作った霊廟の門には「三つ葉葵」の紋が許されたのだそうです!

「徳川家」縁ということで「三つ葉葵」が許されたのでしょうね!?

清泰寺の境内で「見性院の墓」と並んで注目すべきは、こちらの庚申塔群です!!

説明板には「垣根の様に並ぶ庚申塔三百四十九基・・・」と書かれていましたが、間を開けずに並ぶ庚申塔群は「垣根」というより「壁」みたいでしたよΣ(・ω・ノ)ノ!

さらに「自然石の庚申塔」という興味深い石塔もありました!


清泰寺の次に次なるスポットを目指すと、5分足らずで歩道に覆いかぶさるような竹林が見えてきて・・・


その竹林は「大間木氷川神社」の社葬の一部でした(*^_^*)


大間木氷川神社の拝殿の雰囲気も良かったのですが・・・


特筆すべきは「武蔵国一宮氷川神社の旧本殿」を買い受けて建立されたとされるこちらのご本殿です!


これまで散歩おじさんが見聞したところでも、寺社の建物が移築されたということは珍しいことではないですが、「買い受けて」と明記されていたのは興味深かったです(*‘ω‘ *)