雄蛇ヶ池~千葉県東金市~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

気象庁のホームページから東京都の最高気温を確認しますと、7月22日の34.2℃から今日の34.4℃まで、連日34℃は超えるけど猛暑日の35℃までは達しないという微妙な数字が並んでいます!

もっとも35℃に達していないから猛暑日じゃないとは言え、34.4℃だって充分に暑いんですけどね(;^_^A

さて今日の記事は千葉県の東金市にあります「雄蛇ヶ池(おじゃがいけ)」です!

雄蛇ヶ池は名前がちょっと怖い感じがするうえに、だいぶ前にテレビのバラエティ番組で心霊スポットの様な取り上げられ方をしたことがあるのですが、昼間でしたら怖いことも無いですし、散歩おじさん家からお手軽に行けて景色が良い所なのです!

まずは駐車場から池の畔に出たすぐの所からの眺めをドウゾ!

雄蛇ヶ池は慶長19(1614)年に、この地の代官であった島田伊伯(いはく)が作った灌漑用貯水池なのだそうです(@。@)ホホォ~!

「慶長」という歴史的な年号が出てきましたので、例によって散歩おじさん自作の歴史年表で確認したところ、江戸時代前期にあたる慶長19年は「大坂冬の陣」が戦われた年でしたが、そういう時代に代官によってこれだけの貯水池が築かれたというのですから、当時の土木技術は侮れないですねぇ!

池の周囲4.5kmに沿ってグルリと遊歩道が巡っていますので、のんびり散策するには良いコースです(^_-)-☆

遊歩道の足元に咲いていたのは「アキノタムラソウ」でしょうか?

小さくて可愛らしい花に和めました(^.^)

翅の先端の模様からすると「ノシメトンボ」かな(?。?)


池に流れ込む「川」とも呼べないような細~い流れがあったのですが、段差を流れる水をスローシャッターで撮ったら早瀬っぽく見えるかな?・・・と思って遊んでみました(^笑^)


水面に夏空が映る眺めも良かったですよ(^^)


光線の関係でシルエットっぽくなっちゃいましたけど、尻尾の様子からすると「ウチワヤンマ」かな(?。?)


水際に生えた木もシルエット風に見えると面白いですね(^O^)


ところで雄蛇ヶ池には大きな2つの半島がありまして、その形から「房総の十和田湖」とも呼ばれるのだそうです!

散歩おじさんは本家の「十和田湖」を見たことが無いので似ているかどうかの評価はできないのですが、この画面の左側からせり出しているのはまさに二つの半島のうちの一つでして、こういう半島があることによって、雄蛇ヶ池は遊歩道をちょっと進むと景観がだいぶ変わるような場所もあって面白いのですよ(^.^)


もう間もなく遊歩道を一周しようかという所まで来ますと・・・

ニャンと猫ちゃんファミリーが遊歩道でノンビリ休憩中(?)でした(^笑^)

チビちゃんたちがもう少し遊歩道のどちらかに寄っていてくれれば、おどかさない様に「そ~っと」通過するってことができたかもしれないのですが、なにしろご覧の通り我が物顔に「遊歩道の真ん中」を占拠していたので、散歩おじさんとしても避けようがなく進んで行ったんですけどね(^^;

ちびニャンズはやっぱり逃げちゃいましたけど、ママは人に慣れているのか「撫で撫でOK」でした♪


途中からママ猫ちゃんはナゼかカメラ目線に~・・・(^笑^)


最後は夏空に浮かぶ雲の様子が良かったので、空を多めに構図でパチリしました(^.^)