四街道を「ぶらり」~その三~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日は朝の通勤時、電車の窓から薄っすらでしたが冠雪した富士山が見えましたよ~(^^♪

いよいよ季節は進んでいるのですね~!

さて記事の方は四街道を「ぶらり」の3回目ですv(。・・。)イエッ♪

大土手山(ルボン山)から次のスポットに向かう途中、松並木通りを少しだけ歩きました!

松は総武鉄道が開通した明治27(1894)年に植えられたとのことですから、樹齢126年ってことになりますね(^.^)

ご覧になって分かる通り、左側にはイトーヨーカドーとヤマダ電機が見え、画像では見えないですが右側にはスシローがあるというような場所にこれだけの松並木が残っているのは興味深い眺めでした!

松並木通りを途中で逸れて向かった先は「愛国学園大学」の正門です!


レンガ造りの重厚な門を構える大学は珍しく無いですが、この門も旧軍に関係するものでして「野戦重砲兵第四聯隊」の施設の正門だったのだそうです(@。@) ホホォ~!


そして愛国学園大学から通りを隔てて向かい側の四街道公民館がある場所は「野戦重砲兵第四聯隊将校集会所跡」なのだそうで、その裏口として使われているこの門も、その造りからしておそらく旧軍の施設のものではなかろうかと・・・(?。?)
因みに将校集会所の建物は昭和31年から昭和44年まで町役場として使われ、その後建て替えられて公民館となっていとのことです!

それにしても軍都として栄えたというだけあって、旧軍関係の史跡がたくさんあるのですねぇ!

戦争に関係する史跡と言うと「負の遺産」みたいな言い方をされることもありますが、目を逸らしたって無かったことにはならないわけですから、むしろ戦争はいけないというメッセージを伝える史跡としてきちんと残すべきなのでしょう!

次なる目的地に向かう途中、歴史を感じられる建物を見つけました(^.^)
こういう建物が何気なく残っているとウハウハしちゃう散歩おじさんです(^笑^)

ウハウハしつつ到着した次なる目的地は春日神社です!


神社は旧軍と関係ないだろうと思うと然にあらず(@。@)

↑でご紹介した野戦重砲兵第四聯隊の施設内に金毘羅様とともに祀られていた春日様を、当時の地元村民が遷座したのが春日神社だというのですから、やはり軍とともに栄えた四街道なのですね!

境内はきちんと清掃され、手水舎の水もきれいでした(^^)
手水鉢の水が澄んでいると、氏子さんや地元のみなさんの信仰を集め、毎日お掃除されているのだろうな・・・ってことが伺えて気持ち良くお参り出来ます(^^)

おかげ様で散歩おじさんもこの日の道中の無事を祈って気持ち良くお参りできました(^人^)


お参りを終えてから気が付いたのですが、鳥居脇に「出羽三山」登山の石碑がたくさんありました(@。@)
見ての通り古い碑の前に平成の年号が刻まれた碑がズラッと並んでいましたから、この辺りには出羽三山に詣でて碑を建立される方が多くいらっしゃるのでしょうね!?