今日は「関東地方で春一番!」というニュースが流れましたね(^.^)
昨年より15日も早かったそうで、散歩おじさん地域も「春一番のち雨」という天気でした!
もっとも雨と言っても雨量はごくわずかで、春一番のおかげで暖かい空気が入っていましたから「春雨じゃ 濡れて参ろう~!」・・・ってな調子で帰って来ましたけどね(^笑^)
さて記事はまたまた神奈川県の小田原でして、今日は市内を「ぶらり」した様子をご覧ください!
この日は小田原駅の西口からスタートです(^^)
駅前には北条早雲像があるのですが、ロータリーの中にある像は残念ながら駐車車両に囲まれ「早雲様」もいささか鬱陶しそう・・・?
駅から5分ほど歩くと住宅街への道に入りまして、この先はいくつものお寺が並び「寺町」を形成していました!
いずれも由緒ありそうなお寺さんのうち、観光スポットマップにも載っていた浄永寺さんにお寄りして、この日の道中を見守っていただけるようお参りしましたよ(-人-)
寺町の辺りで既にけっこうな勾配の上り坂が始まっていたのですが、そこを抜けるとご覧の様な急坂に至りました(@。@)
急な坂をえっちらおっちら登ると「御前曲輪」と刻まれた石柱があります!
小田原市内には随所にこのような石柱が建てられていて、その場所の史跡の説明が刻まれているので歴史散策にはありがたいです(^^)v
その石柱の説明によれば、「御前曲輪」は小田原城の城郭遺構の一部なのだそうです!
もともと窪地であったという曲輪跡には陸上競技場が整備され、その地形はスタンドを設けるのにうってつけって感じでした(^_-)-☆
市街地を見下ろすとこんな眺めで、かなり急に坂を登った事がお分かりいただけると思います(p_q)
ところで小田原城は城のみならず城下もろとも塀や土塁などで囲む「総構え(そうがまえ)」と呼ばれる要塞を築いていたことで知られますが、この辺りはその地形から城の北の守りを固める山だったことが伺えます!
この場所からは峠に遮られて復元された現在の小田原城天守閣は見えませんが、天守閣まで700m以上の距離があると書けば「総構え」の広さをご想像いただけると思います(^^)