金町から亀有へ「ぶらり」~その二~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

気象庁のデータを確認しますと、今日の東京地方は昨日に比べると最高気温が6℃ほど低く、気温の数字からは暑さが一段落したように見えるのですが、実際のところは湿度が高く蒸し暑かったです(^^;

さて記事の方は東京都葛飾区の金町から亀有を目指した「ぶらり」の続きです(^.^)

前回の記事の最後に載せました「新宿交通公園」の前からは「小岩用水緑道」を進みました!
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「小岩」は葛飾区に隣接する江戸川区の地名でもありますが、この場所から小岩へは柴又を経由して30分足らずですから、用水路が小岩へ通じていたのだろうな!?・・・って思うと、葛飾区内の緑道に「小岩」の名がついていたことも違和感はありませんでしたよ(^.^)

スタートして間もなく北から南へ渡った水戸街道を、今度は逆方向に渡って進みます!
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この日目指した亀有は「こち亀」の両さんの勤務地(?)でもありますので、葛飾区の子供たちは両さんが見守ってくれていますよ(^.^)
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水戸街道を渡ってから10分足らず進むと、二股に分かれた道の間に石仏群がありました(@。@)
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例によって読み取れる建立年を見ましたところ、宝永、享保、宝暦など、いずれも江戸時代のもので、13体のお地蔵様がズラッとならぶ光景は、なかなか見応えありましたよ!

因みに傍らの記念碑には石仏群が水戸街道の拡幅工事などに伴って、今より少し水戸街道に近い場所から現在地に移転した経緯が記されていました!

石仏群に向かって右手方向へ数メートル離れた所には「帝釋道」と刻まれた道標があり・・・
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道標から伸びるこの通りを道なりに進むと、まさに帝釈天に至る道なのですよ(^^)
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石仏群を後にして中川に架かる橋まで進みますと、何やら橋のたもとに切り株ありました!
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この切り株の木は「中川橋橋詰のタブの木」と呼ばれ、街道を旅する人たちの道標となっていたそうなのですが、平成4年、中川橋架け替え工事の際に樹木調査を行ったところ、移植不可能な状態であることが判明したことから、止む無く伐採されたとのことです(@。@)ホホォ~!

切り株はモニュメントとして残されたようで、その説明版に載っていた写真を見ると、なるほど樹高がある立派な木は旅人の良い目標となっていたことでしょう!
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