太平山から栃木の町を「ぶらり」~その二~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は「むし暑く」なりました(^_^;

今年は桜の頃から「この時期としては気温が高い!」という日が多く、散歩おじさんも既に「暑さ」は経験していましたが、「蒸し暑く」というのは早くも梅雨の兆しでしょうか!?

それにしても「暑い」という言葉の前に「蒸し」という文字が付くだけで、不快感がけた外れに大きくなりますね(^笑^)

さて記事の方は栃木駅をスタート&ゴールにして駅からハイキングで歩きました「ぶらり」の2回目です!

今回の記事ではいよいよ「太平山(おおひらやま)」に登りますよ(^.^)

前回の記事の最後に載せた「國學院栃木」のキャンパス前を通過してさらに進むと「太平山神社」の鳥居がありまして、ここからは勾配が急になって、いよいよ山に取り付いたという感じになります!
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もっとも「勾配が急」と言ってもそのほとんどの部分は石段でして、駅からハイキングのマップには「神社まで約1000段の石段(約30分)」なんてシビレるようなことがサラリと書いてありましたが・・・(^_^;

鳥居をくぐってすぐの所には「六角堂」がありましたよ!
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・・・と言っても正面の庇の形状などを見ると「六角」には見えませんでしょ!?

不思議に思って中を除くと、庇部分の奥のお堂は六角形でした(@_@)

つまり見えている庇の部分は、六角のお堂の周りを覆うように建てられていたのです!

・・・と言うことが分かりましたので、少し離れて横から見てみると・・・

ほらほらっ! 正面の庇の上に見える部分はちゃんと「六角」の形をしてますでしょ(^^)
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それにしてもそういう建て方のせいか、屋根の重なり方が複雑ですなぁ~(@@)

鳥居の先の坂(正確には石段)の「あじさい坂」は、その名の通り紫陽花の名所だそうです!
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時期的に紫陽花にはまったく期待していなかったのですが、少しだけでもこんな光景を見ることが出来たのは望外の幸せを言わねばならないでしょう(*^^)v
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坂の途中には弁天様が祀られた洞窟があり・・・
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そこにはなんとこんな札が立ってましたよ(◎o◎)
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パワーをもらえたかどうかは判然としませんでしたが、さらに元気を出して石段を上ると、途中にも立派な鳥居がありました!
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鳥居の礎石に刻まれていた「浅草 材木町」という町名と「松屋 武兵○(最後の文字はたぶん『衛』と思われますが・・・)」と読める人名は、鳥居を奉納した人の名前でしょうか?
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途中の鳥居から5分ほど登った所からは、はるか上の方に朱に塗られた建造物らしき物が見えたのですが、そこからの登りはさらに勾配がキツくなりました(~_~;
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それでも頑張ってエッチラオッチラ登ると、ようやく随神門に到着です!
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この門は享保8(1723)年の建築だそうで、今は表側に左右大臣、裏側が仁王様という配置で、仁王様がいるということは、かつて「太平山」が寺院として栄えたことの名残だそうです(@。@)ホホォ~

そして廃仏毀釈の後に仁王門が随神門となったということで、神仏混淆の記念物である旨の説明書きがありましたよ!

随神門の裏の狛犬さんがこれまた迫力ある表情でした!
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ようやく随神門までたどり着きましたが、今日もだいぶ画像枚数が多くなりましたので、境内の様子は「次の記事をお楽しみに!」ということでお願いしますネ(^^)