くぬぎ山から常盤平へ「ぶらり」~その三~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は、スッキリ青空とはいかないものの久しぶりの日差しがありました(^^)v

このところずいぶんお日様にご無沙汰だなと思い気象庁のHPのデータを見ましたところ、散歩おじさん地域の日照時間は4月2日~5日の4日間の合計でわずか1.2時間しかありませんでした(@_@)

ちょうど桜が満開のタイミングでなんとも残念な天気でしたねぇ~(^_^;

さて記事の方は先の週末に歩いた、新京成電鉄の「沿線健康ハイキング」の3回目になります(^.^)

今日の記事でゴールにたどり着きますので、よろしくお付き合いください!

前回の記事の最後に載せた地点からコースは川を離れて住宅街を進んだのですが、住宅街の中の小さな畑に菜の花とムラサキハナナが競うように咲いていました(^_-)-☆
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その後はさらに住宅地をどんどん歩き、菜の花&ムラサキハナの畑から20分ほど進むと「牧の原団地」のエリア内に入りました!
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散歩おじさんが車でよく通る所の近くに「牧の原」という地名があることも、そこに団地があることも知っていましたが、行ったのは初めてでしたので、「なるほど、あの通りとはこういう位置関係なんだね!」などと思いながら通過しましたヨ(^^)

「牧の原団地」を抜けると比較的交通量がある交差点の脇、3本の道路に囲まれた少し窪んだ地形の所に小さな公園がありました(@。@)
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公園の入り口には「養老伝説の地 子和清水」と刻まれた石があり・・・
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階段を降りると手で水をすくって飲む人物の像がありますよ!
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石に刻まれた文字は「子和清水(こわしみず)」と読み、この像は「子和清水之像」と名付けられていて、かつてこの地に湧き出ていた清水にまつわる伝説を伝えているのですよ!

それでは像の台座のプレートからその伝説をご紹介しましょう(^^)
むかし、この近くに酒好きな老人が住んでいた。
貧しい暮らしなのに、外から帰るときには、酒に酔っている。
息子がいぶかって父のあとをつけてみるとこんこんと湧き出る泉を手で掬って、さもうまそうに「ああうまい酒だ」といって飲んでいた。
父が去ったあと息子が飲んでみると、ただの清水であった。
この話を聞いた人々が「親はうま酒、子は清水」ということになった。
・・・後略・・・

~子和清水之像の台座より~

美味い酒が湧き出る清水があったら、散歩おじさんも毎日通いたいものですが、面白い伝説があるものですね(*^。^*)

この地には小林一茶も訪れて句を読んだということで、一茶の句碑もありました(^^)
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碑は比較的新しい物で、一茶の句を後世に伝えるべく近年になって建てられたのだそうです!

子和清水を後にゴールの常盤平駅を目指すと、けやき並木があります!
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この並木は1961(昭和36)年に、常盤平団地が完成した際のメインストリートだそうです(*^。^*)

けやき並木をどんどん歩き、そのまま進めばあともう少しで常盤平駅という交差点に至ると、その先が「車両通行止め」になっていました!
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もちろん徒歩の散歩おじさんは直進しても差し支えなかったのですが、ハイキングのコースも左折するようになっていましたのでマップに従って進みますと・・・

なるほど、ちょっと回り道した所にも桜があって、コースはそっちに誘導してくれたのですね(^^)v
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しかも当日はここでも「桜まつり」開催中でエライ人出でした!

この日、ハイキング中に既にたくさんの桜を見ていた散歩おじさんは「桜まつり」の混雑を敬遠して、会場の方には入らずに駅に向かったのですが、駅前もたくさんの出店と人出でした(^_^;
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駅前も「桜まつり」に会場になっていたので、途中の交差点から「車両通行止め」になっていたんですねw(@o@)w

そんなことで最後は思わぬ人出にビックリしつつ、ゴールの常盤平駅に到着です!
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そしていつものように駅構内のセブンイレブンで完歩シールとペットボトルのお茶をもらって、この日の健康ハイキングを終了しました(^^)
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お天気はちょっと残念だったのですが、たくさんの桜を眺めることができて楽しい「沿線健康ハイキング」になりました!

そして今回も連載にお付き合いくださったみなさん、ありがとうございました~!!