先ほどラジオの気象情報で東京地方の気温が話題になっていたのですが、夜中０時の予想気温が２９℃で、明日朝の最低気温が２８℃などという、わけ分からん数字が発表されていました(＠o＠)
夜中で２９℃なんて、驚きを通り越してあきれるような数字ですねぇ～(^_^;
さて記事の方は千葉駅から「ぶらり」の最終回です！
お城の形をした「千葉市立郷土博物館」を出ると、すぐ下の道沿いには千葉大学医学部のキャンパスがありますよ！
正門前を通過してしばらく行くと、医学部のキャンパスと道を隔てた所に、大きな木が生えた塚がありましたw(＠o＠)w太い幹のわりに上の方が寂しいのは、何かの事情で枝を落とされてしまったのでしょうか？
木の枝の話はともかくとして、塚については傍らに説明板がありましたので、そこからご紹介しますので、興味がおありの方は枠内も読んでみてくださいな(^^)
猪鼻城（いのはなじょう）また千葉城ともいわれる千葉氏の居城があった猪鼻山は、北は都川、西は断崖に面した天険の要害の地で、その大手口にあたる現在の千葉大学医学部構内外には、千葉氏が一族の繁栄を願って作ったといわれる「七天王塚」が残されています。 七つの塚には千葉氏の守護神である牛頭天王が祀られ、これらは千葉氏の崇拝する北斗七星の形に配置されているといわれています。また一説には、この七天王塚は千葉氏の七人の兄弟を葬った墓であるとか、平将門の「七騎武者」の墓とも伝えられています。 ～千葉市教育委員会設置の説明板より～
それにしても歴史的なものというのは、古いが故に「一説によると･･･」と言う様に、複数の伝承があったりして、それぞれの説を比べてみたりするのも面白いですよね！
この日は千葉駅を出発して、京成線の「千葉寺駅」をゴールに定めて歩いていたのですが、「七天王塚」から「千葉寺駅」までは、「青葉の森公園」の前を通ってもう一息です！
･･･えっ？ 青葉の森公園には寄って来なかったのかって？
実は記事にはしなかったのですが、少し前に青葉の森公園にも来たことがありましたので、この日はスルーしちゃいました((^┰^))ゞ ﾃﾍﾍ
↑で、千葉寺駅を目指してもう一息と書きましたが、駅に向かう途中の道をちょいと横に逸れて、最後の目的地に向かいましたよ(^^)
この日の最後の目的地は、ゴールとしていた京成線の駅名にもなっています「千葉寺」です(*^-ﾟ)vｨｪｨ♪
ここは以前にも記事に載せたことがありますが、ずいぶん前のことですので、改めてのご紹介です！
ここの見どころは、何と言ってもこの「大公孫樹（おおいちょう）」ですよ～！こちらも説明板の内容をご紹介しましょうね(^_-)-☆
この大きなイチョウは、和銅２年（709）、僧行基がもたらしたものと伝える。樹高３０ｍ、目通り８ｍもあり、神奈川県鎌倉市の「鶴岡八幡宮のイチョウ」よりも大きい。樹勢旺盛で地上３ｍから枝を張り、乳柱がたれているがこれを煎じて飲むと母乳がよく出るようになると伝えている。 ～千葉県教育委員会ならびに千葉市教育委員会設置の説明板より～
７０９年が本当だとすると、樹齢１３００年を超える古木ということになりますよね～w(＠o＠)w
昭和５５年に整備されたらしい説明板には、「鶴岡八幡宮のイチョウ」よりも大きい･･･という記述が誇らしげですが、引き合いに出された「鶴岡八幡宮のイチョウ」は一昨年の強風で倒れちゃいましたから、こちらの大イチョウには、鎌倉のイチョウの分まで頑張って欲しいですね(^_-)-☆
そして説明にも書かれている「乳柱（ちばしら）」と言うのがこれです！
「煎じて飲むと母乳がよく出るようになる･･･」と伝えられているのも、何かしらの由来があるのでしょう！？
乳の出に関する効果のほどは分からないそうですが、今では千葉県の天然記念物ですから、試しに削って煎じたりしちゃぁダメですよ(^_^;
さてさて、最後の目的地の大公孫樹も見たことですので、予定通りですとそのまま「千葉寺駅」まで歩いて「ぶらり」終了と言うことになるはずだったのですが、「千葉寺」を出ましたところ、運良く目の前のバス停に「千葉駅」行きのバスが来ましたもので、すかさず乗っちゃいました(^笑^)
最後で予定していたルートとは変わりましたが、臨機応変に行動することも大切ですからねv(｡･･｡)ｲｴｯ♪
･･･と言うことで、今回の千葉駅から「ぶらり」の連載もこれで終わりですが、お付き合いくださったみなさん、ありがとうございました～(@^^)/~~~