今朝のラジオで「7月2日は一年の真ん中」なんてことを言ってましたので、日数を数えてみましたら、なるほど今日は今年の183日目なんですね~w(@o@)w
1月1日から昨日までが182日、明日から12月31日までが同じく182日ということで、今日が一年の折り返しというわけです(^_-)-☆
今年の前半は震災に見舞われ、その影響で折り返しの今は節電の夏を迎えていますが、熱中症などに気を付けつつ、頑張って暑さを乗り切りましょう!
さて今日からの記事は、6月25日(土)に行きました「関宿(せきやど)散策」になりますv(。・・。)イエッ♪
千葉県は野田市にあります関宿という所に「関宿城」というお城があります!
今回は関宿城を訪ねて、併せて城下の何ヶ所かのスポットを巡ってきましたよ(^.^)

その野田市の中でも、最も北東よりにあるのが関宿という町でして、その町の中でもさらに北東の端にあるのが関宿城です(^.^)
そんなわけで、地図上にその場所を示しますと、矢印の様な位置になります(^_-)-☆
ここで「関宿城」につきまして、もらって来たパンフレットから、概要をご紹介しますね!
松平康元(徳川家康異父弟)が天正18年(1590)に2万石で入城以来、譜代大名が代々(23代)配置される。寛文11年(1671)、12代久世広之(老中)の時、天守閣破損のため江戸富士見櫓を模して御三階櫓を再建。明治初期に民間に払い下げ。ところでこの日は車で行ったのですが、えらく快調に走れたので、開門時間(午前9時)より、30分ほども早く着いてしまいました(^_^;
そこで、ただボ~っと時間を潰すのも気が利かないと思い、本来はお城を見学した後に行く予定だったスポットのうち、一番お城に近い所に先に行ってみることにしました!
それがこちらの「鬼門除け稲荷」ですよ(^_-)-☆
お稲荷さんなら入場時間の制限などありませんから、こういう場所が近くにあってありがたかったです!

このお稲荷さん、今では田んぼに囲まれて建ってますが、この場所はもともと関宿城内だったそうで、城内の鬼門に位置することから、「鬼門除け稲荷」と呼ばれるようになったのだそうです(^.^)
これはお稲荷さんからお城へ戻る途中の眺めです!
建物は現代になって博物館として再建されたものだそうですが、当時の様子を想像するにはじゅうぶんな眺めでしょうね(^.^)

お城の裏手は日本庭園になっていて、天守閣を間近に見上げる位置まで行けました(^^)v
↑の概要にも書きましたが、天守閣の説明板を読みましたら、江戸城の富士見櫓を模して1671年(寛文11年)に再建されたことが古記録から判明して・・・というようなことが書かれていました!

そこで現代になって再建する際にも、その記録に基づいて、皇居(江戸城)の富士見櫓を参考に再現したのだそうで、説明板には「江戸城富士見櫓」の写真も載ってましたが・・・
あれま~っ、ホントにそっくりですね~w(@o@)w
「参考に・・・」と言うよりは、そのまんま形を模したって感じですね(^^ゞ

さてさて、そんなこんなで程よい時間になりましたので、お城の門の所に行きましたら、開門を待つおじさんが二人!
散歩おじさん以外にも、気の早い人はいるもんですなぁ~(^O^;タハハッ!

ようやく開門になって中に入ると、お城の入り口の手前には「蛇籠(じゃかご)」と呼ばれる、かつて河川の護岸工事の際に使われたという籠が展示されてました!
中に石を詰めて、暫定の護岸などとして使われたそうです(@o@)ホォ~ッ!

この展示もそうですが、屋内も利根川、江戸川の治水工事の歴史などの展示が多かったのは、二つの川に挟まれて、洪水などに苦労した場所柄のせいでしょうね!
それにしてもこのお城の立地は、冒頭に書きましたように利根川と江戸川が分かれる場所になります!
言ってみれば、お城の北と東西の三方を川に囲まれているわけですから、水害等の苦労があったとは言え、お城としての防御という点では申し分のない場所だったでしょうね~!
さて、お城(博物館)の中を見学した後は城下の散策ですが、まずはお城から江戸川の方へ移動しまして、江戸川沿いの公園に行ってみました(^o^)
これは江戸川の起点付近にあります、関宿水閘門(せきやどすいこうもん)です!
画面だとちょっと分かりづらいのですが、名前の通り水門と閘門が一緒になった造りでした(^.^)

川は画面右に向かって流れますが、散歩おじさんの家の近くを流れる江戸川の、スタート地点がここなんですね!
ちなみに水閘門は大正時代に工事が始まり、昭和2年に完成したという説明が書かれていましたが、それ以前は洪水の際に江戸川に流れ込む水量を抑える目的で、川の分岐点付近に「棒出し」と呼ばれる突起を作ったのだそうです!
「棒出し」とは、もともと川の両岸に丸太杭を打ち込んで川幅を狭めたのだそうですが、やがて石積みに変わり、それも水閘門の完成とともに役目を終えた・・・
・・・そして、役目を終えた石が、何気なく芝生の上に展示されてたりするんですよ(@o@)アレマッ!
一応、説明板が有ったので気が付きましたが、散策も油断して歩いていると、こういう物を見落としかねませんねぇ~(;^_^A アセアセ・・・

そしてこちらは、油断していても見落とす気遣いは無いであろう、浚渫機(しゅんせつき)と浚渫船(しゅんせつせん)です!
こういう物が展示されているということは、やはりこの辺りの人たちにとっては、治水事業というのが重要なテーマなのでしょうね!

タイトルには(一)なんて文字がくっ付いていて、冒頭ではさりげなく「今日からの・・・」などとも書いてますので、みなさん既にお気づきと思いますが、今回も連載になりますよ~v(。・・。)イエッ♪
よろしかったらまた見てくださいね~(@^^)/~~~