それで無くても群馬の記事が連載になっていましたところへ、昨日は夕方から急な用事で更新出来ませんでしたので、10日以上も前に行った富岡製糸場の記事がまだ続いています(^_^;
富岡製糸場だけでも3回目になりますが、今日で最終回にしたいと思いますので、よろしくお付き合いください(^.^)
さて、こちらで建物内部を公開しているのは、「東繭倉庫」の一部ならびに「操糸場」になります!
「操糸場」の方は20日の記事で内部の画像を載せましたので、今日は「東繭倉庫」の方を載せましょう
天井を見ると空調の装置が付けられているにも関わらず、照明器具が見当たらないのは当時の雰囲気を伝えるためでしょうか(?。?)

レンガの積み方や、「操糸場」の屋根に用いられているトラス構造の説明や教材が置いてあって、自由に手にとって学ぶことが出来ますよ
ちなみにレンガの積み方は、長手と小口を交互に組み合わせるフランス積みと呼ばれる方法だそうでして、積み上がった後の模様も綺麗な方法だそうですよ(^_-)-☆


昔ながらの方法での糸取りが実演されていました!
右手側の容器にお湯に浮いた繭が入ってましてそこから糸をとるわけですが、右手の刷毛のような道具でお湯をグルグル回すことで左手で巻き取っている糸に縒りがかかるのだそうです(@o@)ホォ~ッ!

ところが右手は早く動かして繭をグルグルしてあげなきゃいけないのだそうですが、左手を早く回すと糸に張力がかかっちゃってぺったんこの糸になっちゃうんだとか(+o+)
実演されてた方は「右手を早く、左手ゆっくりだから、頭の体操になるわよ!」なんておっしゃってましたが、なかなか難しそうですね~(;^_^A アセアセ・・・

そして行啓なされた後、70周年にあたる昭和13年にこの「行啓記念碑」が建立されたそうです(^.^)
ちょっと画像じゃ分かり難いかとも思いますが、台座は工女が皇后様から賜った扇をかたどってあるのだそうです
画面右側が扇の要になるんですが、お分かりになりますか

場内のいろんな所に絵手紙が飾られていましたが、来場を歓迎する内容の物に加えて、やはり世界遺産登録を願うものも多かったですよ(^.^)


最後にこちらは車を止めた町営駐車場にあったレンガのモニュメントなのですが、富岡製糸場をイメージして当時の製法にこだわって焼いたものだそうですよw(@o@)w
「世界遺産登録を願って製糸場とのつながりを大切にしたまちづくりを進める」という趣旨に賛同した方の協力金をもとに設置された・・・との説明板がありましたが、こういうのを見ても「世界遺産」登録が町の方たちの強い希望なんだな~と感じました!

オマケ画像は今日のお月様です(^^♪
今年は今日が中秋の名月だそうですよね(^_-)-☆

散歩おじさん地方は明日に向けて天気は下り坂の予報なのですが、なんとかお月様が見られる時間まではもってくれました!