今日の散歩おじさん地域は雲が散見されるものの日差しはタップリで、日向では日差しのあたたかさを感じつつ、日陰では空気がヒンヤリという一日でした!
さて記事の方は前回に続きまして向島百花園の「古典菊」で、前回の記事でご紹介した「江戸菊」以外の「肥後菊・丁子菊・嵯峨菊・伊勢菊」です!
今日は細い花びらが一重に開くのが特徴の「肥後菊」からドウゾ(^.^)

「三保の故」は花弁とシベの色のコントラストがきれいでした!

肥後菊の中でもひときわ花びらが細かったのは「香月」です(@。@)

前回の記事でご紹介した通り、古典菊は「大名等の保護奨励により発展」したとのことですが、肥後の殿様は細い花びらがお好みだったのでしょうかねぇ(?。?)
名前の通り花びらの濃いめの色が目立っていたのは「紅不動」ですよ!

続きまして「丁子菊」は、花の中央がドームの様にこんもり盛り上がる姿にご注目ください!

関西地方で発達したそうで、花の形がスパイスの丁子(クローブ)に似ていることが名前の由来との説明文がありましたので、試しにクローブを画像検索して見比べてみましたが、散歩おじさんの感想を正直に言うと「昔の人が似てると思ったのなら、そういうことにしておこうか?」というものでしたけど・・・(^^;
丁子に似ているかどうかはさておき、花の中央のグラデーションが可愛かった花には、「恋の重荷」という、何やら意味深(?)な名が付けられていました( ´艸`)

「望月」は少~し赤っぽい色が入っているのがチャームポイントかな!?

ほんのりクリーム色の花は「三山」ですよ(^^)

嵯峨菊は細い花びらがツンツン上を向く姿がユニークで、こちらの花には「小町紅」という素敵な名前が付けられていました♪

嵯峨菊は明治まで京都の大覚寺でのみ育成される「門外不出」の花だったのだそうです(@。@)
「嵯峨の光」は黄色が鮮やかでしたよ(^.^)

「御成り座敷」前に展示されていた「伊勢菊」は、細~い花びらが縮れて垂れ下がる姿が特徴です!

細いと言っても「初日の出」は他の伊勢菊と比べると少し花びらの幅が広いようですが・・・!?

「友白髪」はホントに細~い花びらがヘロヘロと垂れ下がってました( ゚Д゚)

「西施の顔」は↑友白髪と比べると、やや縮れ方が穏やかでしょうか?
