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観賞。

年老いて不釣り合いになってきた家と別れるか、という決断に迫られたときに沢山の問題に直面する。
その様子がジェットコースターみたいに目まぐるしくて、終始携帯電話を片手に連絡を待っていなければならないのが、リアルな人生の一幕に感じ取れて考えさせられるものがありました。
人生において終の住処はきっとものすごく大事。40年間の思い出と、街の歴史を見てきた住まいを手放すのは、どれくらい辛いことなんだろう?私には分からないけど卑屈になって嫌味の一つや二つ口にしてしまうアレックスの気持ちが分からなくもない。階段ぐらいなんだ、と維持を張りたくもなる。
男の人のがロマンチストで感情的。女の人のが現実的だけど理想主義。それがよく表現されてました。愛犬ドロシーへの愛情表現も素敵で、家族は2人➕1匹という関係がシンプルながら垣間見えて優しい気持ちになりました。
結局最後は、何も変わらないことを選んだ二人。
焦ることはない。自分たちのことは自分たちでゆっくり考えれば良い。時が来たらその時また考えれば良い。今ある幸せは今大切にしよう。
そういうメッセージが感じられて、観て良かったなぁーと思いました。