映画感想 | Holiday Life

Holiday Life

日々のささやかな出来事旅記録、映画感想など




中古ショップで購入したDVDの感想を少し。

NOLAは数年前に一度レンタルで観てて、また観たいなぁーと思っていた作品。

主人公の負けん気が強い性格が魅力的。境遇もそうだけど、色々と奇妙な巡り合わせで不運に見回れたりしてても、逞しく生きている様に尊敬。人生は人と人の縁で色んな風に変わっていくんだなぁーって思いました。
ピアノ弾き語りのとこ、父親にあててかな、と思ったら彼に向けてだったところが憎い演出。親子の再会感動ストーリーじゃなくてラブストーリーとして素敵に仕上がった瞬間でした。
歌詞が作品の物語をそのまま表現してて良かったです。


ラストソングは、マイリー・サイラス主演だから観たいと思っていたもの。
音楽を通して伝える作品の多くは、見終わったあと自分の耳にリピートされて記憶されるから好きです。
こっちも主人公は勝ち気な感じだけど、人としての弱さが何度も垣間見えて、その虚勢心からくる感情の起伏の多さが人間味溢れる故歯がゆい。
NOLAよりこっちのがラブストーリーに思えたけど、最終的には逆転。こっちのが親子の愛に溢れててじんと胸にきました。
協会でのピアノの音色が温かくて優しかったのが余計にしみた。

続けて観たからかな、
2作品を観る前の予想とそれぞれ反対の結末がかえって印象に残りました。