個人的にはこれまでのスタジオ地図の作品の中で一番好き。
笑いあり、涙あり、ファンタジーあり、アクションあり。昔のジブリに通じる世界観にどっぷり浸かってきました。
主人公蓮、改め九太の成長には「ベストキッド」を思い出しました。師匠は大分違うけどね。
人間界とバケモノの国のつながり、主人公の九太として生きる姿、蓮として生きる姿の、複雑なはずなのにすごく分かりやすくすごく共感出来る不思議さ。
現実にこんな世界があったら面白い。そんな夢を見せてくれる作品でした。
わがままだった主人公があんなに格好よく見えるなんて。とにかく、胸が熱くなり面白いです。
もう1度観たいな。