⑤

どんな事があっても自分の理解者は
自分で居ようと誓いました。
自分を解ってもらうより
伝えたい事だけで済むからです。
くりチャンは心が楽になりました。
生んでくれた人や教えてくれる人の言う事を
聞かないといけないと思い込んでいたからです。
⑥

でも人と違う感覚で生きていいと知った
くりチャンは その事を母に少しずつ
伝えていきました。
しかし何年伝え続けても母はあまりよく
解っていないようです。
それでもいいとくりチャンは思っています。
なぜなら目的は自分が理解している事だからです。
くりチャンは自分の様な人が居たら
もっともっと自分の感覚で生きたら
楽しい事が増えそうだと願い
今日も自分を生きています。
おしまい 🐰