ポケモンGOの「家ジム」問題 | 摂食障害になった170cm75kg文系SEのダイエットニッキ

摂食障害になった170cm75kg文系SEのダイエットニッキ

現在1人目妊娠中、予定日12/16(精神疾患持ちでハイリスク出産のため大学病院通院中)

75kg→55kgダイエット後、摂食障害(非嘔吐過食)となり78kgまでリバウンド。

社会不安障害、双極性障害持ち。



みなさんは「ポケモンGO」やってますか?




2016年7月にリリースされ、当時は街を歩けば皆がポケモンGOをやっているなんてこともありました。


当時SEとして派遣で行っていた会社では、みんな社内を歩いてポケモンをつかまえたり、
社内チャットで「ピカチュウの出し方」が回ってきたり大盛り上がりでしたw



世田谷公園にミニリュウが出た、お台場にラプラスが出た、などレアポケモンの情報が広まると、人が一気に押し寄せて交通渋滞を起こすなど
ちょっと過激すぎるくらい、ポケモンGOにハマる人が続出。




しかし、一年も経たないうちに大多数の人がプレイしなくなり、
私も例に漏れず、しばらく放置していました。





ポケモンGOには、トレーナーレベルというのが存在し、ポケモンを捕まえたり色んなクエストをクリアすることで経験値が貯まってレベルアップします。

これが、以前はレベル40が上限でしたが、
何年か前に50まで解放されました。



これを知った主人が、
「ポケモンGO再開するから、交換とかしたいから○○(わたし)も再開してよにっこり

と言われ、再開することに。




久しぶりに開いたら、色んな機能が追加されていてビックリしました。
常にイベントをやっているし、出てくるポケモンの種類も増えたし、田舎の何もない場所でもポケモンが出てくる。


コロナ禍を考慮してか、リモートレイドが出来る様になっていて、リモートレイドパスというアイテムがあれば家にいながら遠隔でレイドバトルをしてポケモンをゲットすることができる。



月に一回、「コミュニティディ」という、
特定のポケモンが大量に出てくるイベントがあって、コミュニティディの日に新宿のヨドバシカメラあたりに行ったらポケモンGOやってる人が沢山いました。
一時期はオワコン化していたポケモンGO、けっこう根強いユーザーがいるようです。







前置きが長くなりましたが、今回書きたいのは「家ジム」についてです。

ポケモンGOの世界には、「ポケストップ」と「ジム」があって、ジムには手持ちのポケモンを置くことが出来ます。




これがポケストップ






これがジム





で、ジムは上の画像のように、自分の所属するチームカラーになっているときに置けます(上限6体)。





このジムが、引っ越す前は届かなかったのですが

引っ越してから家から届くようになりました。


いわゆる「家ジム」です。




ジムにポケモンを置いた時間に応じて、ゲーム内で使えるコインがゲットできます。

最初は、「コインがタダで毎日手に入るなんて最高じゃん!」という思いで頑張ってジムを自分の色にしてポケモンを置いていました。



しかし、だんだん縄張り意識のようなものが芽生えて、ほかのチームカラーに乗っ取られると

すぐにでも取り返したくなったり、

いつ攻撃されても回復できるように監視したりするようになってしまいました。


常にポケモンGOの画面を起動して、お風呂にまで持っていて監視したり

出先ではちょくちょくジムのポケモンの様子をチェックしたり。



私は一度のめり込むと徹底的にやらないと気が済まないタイプで、

本来の目的である「コインを稼ぎたい」から、

「家ジムを何がなんでも守る」という目的へと変化していきました。




これが家ジムの記録です。


防衛時間の累計が75日となっていますが、

私たちが今の家に引っ越してきたのが5ヶ月前くらいなので、ほぼ半日は自分たちがジムを占領しているということになります。




↓は前の家に住んでいたときの、家からは届かない近くのジムです



前の家には約3年間くらい住んでいたのに、この差。






ポケモンGOをやっている方ならピンとくるかと思いますが、

いつも同じメンツで体力も満タンのジムってありますよね。

潰そうとしてもすぐに気付かれて回復される。



それは私のような縄張り意識の高い家ジムマンがずっと監視しているんだと思います。


(SE時代の知人に、ジム監視プログラムを作って自動でジムを監視してる人はいましたがw)








私たちと同じく、ジムが届くプレーヤーがもう1人いるようで

その人は別のチームカラーです。

毎日真夜中にジムを潰されます。


自分たちだけのものではないので、倒されて別に良いのは分かっているのですが

朝起きて、ジムが違う色になっているとイライラしてしまいます。






もう少しゆるくプレイすればいいじゃん!って感じなのですが、

家から届くからこそ、ゲームを起動すれば嫌でも視界に入るし、

そこに置かれているユーザーが深夜に潰してくる人だったりすると取り返さないと気が済まない。


ツイッターとかでもポケモンGO界隈のユーザーがけっこういて、交流するなかで

凄い!と驚かれたり、イイネが沢山付いたりすると優越感に浸れる(←ゴミ)





最近はポケモンGOばかりしてる毎日になってしまって、

データ通信量が今月はもう制限がかかってしまい

スマホのバッテリーの持ちも悪くなった気がします。






なんかもう一種の依存みたいになってる気がする。


とりあえず起動して適当にポケモン捕まえる、くらいのゆるーい感じでプレイ出来たら良いものの、


ジム防衛、バトルリーグ、色違いポケモン探しなど何でもかんでも人より良い成績をおさめたいって気持ちが芽生えて

ポケモンGOのことばかり考えてしまいます…



何年間も放置していたのが嘘のよう。





レベルは40で止まっていたのが再開してレベル46になりました



GBLも、スーパーリーグで1,000勝



そういえばGBLでも対戦中にバグ出たり止まったりするとイライラするし、負けると悔しくて上限まで戦いまくったりしてます。







やばいですよね。


こんなゲームにのめり込んだって何も残らないのに。






でも、ポケモンGOがあるからこそ外を歩いたり気分転換になっているという一面もある。


程よくやれればいいんだけどな。







私の執着心の強さは、別のスマホゲームでも本領発揮していました。

ポケモンGOにハマる前は、別のゲームに精を出してました。


正社員として働いていたので、そのお金で多額の課金をしたり、陣取りゲーム的な要素もあったので深夜も監視したりしていました。


それが、利用規約違反でユーザー抹消され引退するという流れに。。

こちらに関してはまた今度書こうと思います。







結局、どのゲームにおいても「ほどほどに」が出来ないんです。

ゲームだけじゃなくて色んなことについて、やるならやる、やらないならやらないの2択しかない。




かといって、今ポケモンGOを引退できるか?と聞かれると、

「引退したいけど、できない」が本音です。