2月14日はバレンタインデー。ちょっと高いけどお気に入りのチョコを買ってもらいました。
フーチェの太陽系惑星チョコ。うまいです。
今日は太陽系について語ります。
惑星を英語で見てみましょう
水星・・・マーキュリー
金星・・・ビーナス
火星・・・マーズ
木星・・・ジュピター
土星・・・サターン
天王星・・・ユラナス
海王星・・・ネプチューン
いずれもローマ神話の神様の名前を取っています。
続いて曜日をフランス語や英語で見てみましょう。
水曜日・・・(仏)マルクレディ
金曜日・・・(仏)ベンドゥレディ
火曜日・・・(仏)マルディ
木曜日・・・(仏)ジュディ
土曜日・・・(英)サタデイ
見事、神様の名前とリンクしています。
ということは、日本語の惑星名と曜日名もお互いにリンクしているということです。すなわち、水曜日は水星の日、金曜日は金星の日・・・という具合にきちんと対応しています。
江戸時代から明治にかけて、西洋から取り入れた天文学と曜日の概念に、当時の日本人は安易に命名したのではないのですね。日中英仏を見る限り、7つの曜日にすべて太陽系の恒星・惑星・衛星を名づけたのは日本語だけです。
木火土金水(モク・カ・ド・ゴン・スイ/き・ひ・つち・か・みず)
これを「五行(ごぎょう)」といいます。
金を(ゴン/か)と読むところがミソです。
(き・ひ・つち・か・みず)に兄弟(え・と)を組み合わせると
甲(きのえ/木の兄) 乙(きのと/木の弟)
丙(ひのえ/火の兄) 丁(ひのと/火の弟)
戊(つちのえ/土の兄) 己(つちのと/土の弟)
庚(かのえ/金の兄) 辛(かのと/金の弟)
壬(みずのえ/水の兄) 癸(みずのと/水の弟)
の十干となります。
これで、水金(地)火木土と、火水木金土の順番がなぜ違うのかわかりました。でもなぜ、木星に「木」の字を、水星に「水」の字を・・・と当てていったのでしょう?地球からの距離?夜に見える順番?だれか教えてください。
それにつけても、冥王星が2006年、惑星から準惑星に格下げされたときは驚きました。私の母は学生のころ「水金地火木土天海と覚えた」と言っていました。私は水金地火木土天海冥と覚え、今の子供は再び水金地火木土天海と暗記するんですね。常識はたびたび変わるんです。
また、「環(わ)のある惑星は土星」と習ったものですが、今は木星と天王星そして海王星にも環があることが確認されています。
木星の衛星も私は11個と記憶していましたが、今や95個ですと。ちなみに土星の衛星は146個。
土星の衛星が20個追加され太陽系トップに。命名はTwitter経由で募集 | sorae 宇宙へのポータルサイト
最後に曜日と星を歌詞に組み込んだ私が幼いころの歌をひとつ
ガメラ・マーチ / 大映児童合唱団 の歌詞 (2796771) - プチリリ (petitlyrics.com)
あ、もう1曲、CMから
火曜の火星人がタコ型なら金曜の金星人はイカ型?