最後の晩餐?! | ねっぱりあんサモアに行く!!     (Tweet of Samoan)
12月7日(月)

帰国に向けての行事がいよいよ始まった。

まず、JICAサモア所長との面談。一人30分間、所長と直接面談を
行う。

私は2番目の9:30開始だったので、一度MESCの事務所に顔を出
し、JICA事務所に行くことを知らせてからJICA事務所に向かった。

JICA事務所の朝の打ち合わせが伸びたようで、9:10分くらいに着
いたのだが、最初の人がまだ面談をせずに待機していた。

結局15分遅れくらいで面談が始まった。以前日本人会のソフトボー
ル大会
のときに、所長と話す機会があったので私のほうからは大し
て話すことはなかった。

しかし、せっかくの機会なので、事務所に対しての要望をいくつか伝
えた。細かいことなので、いやなやつと思われたかもしれない。

所長面談を終えた後は、午後から日本の大使館と財務省に表敬訪
問をした。

実は、同期隊員の一人が、就職の関係で8日(火)に帰国することに
なったので、急遽早めに表敬訪問を行うことになったのである。

つまり、同期隊員で一緒に行動するのは今日が最後と言うわけであ
る。

日本大使館は、JICA事務所のすぐそばにあり、また日本語で話せ
るので緊張感はないのだが、財務省の表敬訪問は、英語での話に
なるのでやはり緊張する。

しかし、一人ではなく、同期隊員と一緒なのでまだ救われた気持ち
になる。



左から2人目の人が、財務省の担当者である。本当の担当者がフィ
ジーに出張中とのことで、代理の方であったが、とても気さくな感じで
話をしていただき、リラックスして話すことができた。


公的な行事はこれで終わったのだが、日本大使から、夕食のお誘い
を受け一旦家へ戻った後、6:20分にディナーへ出かけた。

インドカレーの専門店があり、そこで食事会が行われた。大使ご夫妻
とJICA調整員のKさん、我々ボランティアとその随伴家族で楽しく語
らいながら、おいしいインドカレーをいただくことができた。



これで、私たち同期隊員は、全員が一緒に揃うことはまずないだろう。
文字通り最後の晩餐となったかもしれない。