Lotu tamaiti?! | ねっぱりあんサモアに行く!!     (Tweet of Samoan)
10月13日(火)

今週の日曜日(11日)は、ホワイトサンデーと言うサモアの
祝日だった。


サモア語では「Lotu Tamaiti」といい子供にサービスをすると
か子供のために祈る人いう意味があるらしい。簡単に言うと
サモアの「こどもの日」である。





それぞれの教会で子供のための催し物が行われる。こども
はこの日のために白い衣装を着ておめかしをする。




別な教会でも同じような催しが行われていた。

ホワイトサンデーは10月の第2日曜日と決まっている。その
ため前日の土曜日のアピアの中心部は、買い物客でごった
返していた。

サモアの、子供にとっては年に一度の大きな行事であるが
日本人の私にとってはいつもの日曜日と大して違いはない。



しかし、この日はラグビーの対アメリカ戦があったので、テレ
ビで応援することにした。



前日に同じBグループのスコットランドとサモアの試合が行わ
れていた。





36対33の僅差でサモアが敗れてしまった。この結果で日本
は決勝トーナメントの進出の夢が絶たれてしまっていた。


日本とスコットランドは10対45の35点差。それに比べてサ
モアは3点差と、スコットランドを最後まで苦しめた。本当は
苦しめるだけでなく、サモアに勝ってほしかったのだが、お互
いに意地を見せたのだろう。


決勝トーナメント出場の夢を絶たれて、モチベーションが保て
るのか心配していた。




藤田選手のトライ。





マフィ選手のトライ。






五郎丸選手の突進。








勝利を喜ぶ選手たち。

アメリカも日本戦に照準を合わせ、7日の南アフリカ戦では
主力を温存して日本戦に臨んだ。

しかし、心配は杞憂であったようだ。リードを許したのは前半
28分までで、その後は終始リードを許さずに勝負を決めた。

予選リーグで3勝を上げて、決勝トーナメントに進めなかった
チームは日本が始めてとのこと。本場のイギリス人もうなら
せた日本チームの活躍だった。

4年前からチームを練り上げてきたエディさんの果たした役
割は非常に大きいものがあると思う。

4年後の日本大会は、違う監督で今後のナショナルチーム
がどうなっていくのか楽しみである。