朝、カーテンを開けたら、以前勤めていた学校の親会社のロゴが目に飛び込んできました。
㈱◯ミキ

文字の書いてある真新しい真っ白なサンシェードは、住宅用分譲地販売の受付テントでした。

マンション裏の土地、絶賛販売中のようです。


今の職場で仕事ができているのも、前の職場で鍛えられたおかげだと思います。

思い上がるなということかな、とふと考えました。


午後、古い服の整理をしていたら、卒業生からもらった、まだ使っていないミッキーのタオルハンカチが出てきました。

カードには

「先生、ありがとう、私を忘れないでね」

の文字。


里心がつくとはこんな気持なのでしょうか?


開校まもない認定日本語教育機関の管理職、今までとは違ったシステムやら書類やらで忙しく、ときどき、何でこの年になって?と思います。

一年半前、この年だからこそおもしろいことをしてみようと、せっかくの好条件の嘱託二年目の契約を辞退して転職しました。

幸い、就職をめざす日本語教育機関として文科省に認定され、行政とも協定を結び、優秀な登録日本語教員たちに恵まれました。


ただ、今日はあの白いサンシェードのせいで、厳しくも情に厚い理事長の元で働いた日々、元気いっぱいな留学生たちに授業をしていた日がとても懐かしいです。


とりあえず、あのサンシェードも、ハンカチも私に、がんばれっていってるんだ、と思うことにします。