山空葉(サンクウバ)フラワー
岡嶋です
プロフィールは以下です
今日は花の咲き方について話そう。
花の咲き方はいろいろある、一重咲きや八重咲き、
一輪咲きやスプレー咲き
通常 花のイメージは一輪咲きである、
10本のバラで比較してみよう
まずは一輪咲きのバラ×10本
あなたが想像しているのはきっとこのバラであろう、
一本の茎につき一輪咲いているこのバラは万国共通である。
対しスプレー咲きというのは一本の茎につき複数花をつける状態のことである、スプレーを噴射した時のような咲き方なのである。
一見してわかることは
スプレー咲きの方が同じ10本のバラと比較すると
そのボリュームは圧倒的にすごい、見た目だけだと30輪くらいあるのだ、、
一輪咲きのバラとスプレー咲きのバラはおおよそ同じくらいの価格なので、ボリュームを重視するならばスプレー咲きのバラを使う方がいい。
ただ、スプレー咲きの弱点もある、
スプレー咲きというのは一本の茎に複数に花をつけるのだが、一輪ずつの花の高さはバラバラであるため、
よって、バランスにおいては高さを調節できる一輪咲きの方がいい。写真でわかるように一目瞭然なのだ、、
また、スプレー咲きの場合 一輪ずつの花の大きさは小さくなるのだ。
これはバラに限らず、花の種類においてほとんどの場合
一輪咲きとスプレー咲きの花の大きさを比べてみると
スプレー咲きの方が花輪の大きさは小さくなる。
では一輪咲きとスプレー咲きを合わせるというのは?
やめた方がいい、見た目のバランスが悪くなるし、また同じ品種で一輪咲きとスプレー咲きを併用すると、
かなりくどい。
使う時はどちらかに寄せた方がいいとわたしは思う、
ぜひ知ってほしい知識なのである。
感動というパフォーマンスを二つだけに集約して考えてみるとしよう、
あなたにとって特別な時、誕生日や記念日といった日には見た目の美しさを優先させた方がドラマチックになるであろう、よって一輪咲きの花でバランスよく
その美しさを表現すればいい
一方で送別や、舞台、発表会などではボリュームがいいスプレー咲きの花の方が渡した時 絵になるだろうし、感動の振り幅は大きくなるはずだ、
どちらかいい という判断は、やはりあなたが花を使うシチュエーションによって使い分ければいいのだ。