お姉さんStory | 全国各地の道の駅 夫婦で巡る 漫遊記

全国各地の道の駅 夫婦で巡る 漫遊記

ヽ(´▽`)/

あなたが食べている『それ』って、全国で一般的な食べ物っすか?

それとも……ご当地ですか?

震災。


東日本大震災。


その数日後、彼女は産声をあげた。


黄色と黄緑のコントラスト。

つぶらな、真っ黒な瞳。


まだ、アワ玉をふやかしてさし餌しないとダメなくらいの小ささ。

セキセイインコ。


彼女は、我が家で暮らす事になる。


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可愛くて、仕方なかった。

写真や、ムービーを撮りまくる。


だが、度重なる余震を怖がり、いつも、固まってしまう。


『このこ、名前、なんていうの?』


『事業所では、ピーちゃんって呼んでたよ。』


『( -_-)……ありきたりな(笑)……そうだな。ワサビ音符音符


『緑色だから?(笑)』


『ヽ(´▽`)/ワサビ色アップアップ


ワサビ誕生。


その後、姉弟である青いインコも仲間入り。


ラムネの仲間入り。


だが、ラムネは、環境の変化が原因か、餌を食べなかった。


『( -_-)……このままじゃ、弱っちゃうな。ラムネ。』


そんな時、ワサビが近寄る。


餌を吐き出して、ラムネに与えている……


『(◎-◎;)……すごいあせる


まだ、生後、1、2ヵ月のインコが。


『母性本能なのかな?』


ワサビのおかげで、ラムネはスクスク成長する。


時には叱ったり、時には甘えさせたり……


まさに、お姉さん。






休日の朝。


いつもの朝。


鳥かごに近寄る。


『?……ワサ?どうした?』


なんか、動きがにぶい。


『なんか、卵を抱えてそうな感じだよね……。』


『産むのかな?』


数日前から、そんな雰囲気だった。


巣も、用意していた。


『でもさ、カゴから出たがっているよ……。』


『出してあげようか……。』


素直に出てくる。


が、ヨタヨタしている。


『(・・?)……ワサ?どうした?』


手の中で、震えている。


『ワサ?……大丈夫か?』


『病院に連れていくか?』


『日曜日、休みなんだよ……。』


『ピッ……』


『(◎-◎;)……ワサ?』


『ワサ!!!!なんで、固くなっちゃうの?!!!!


『(◎-◎;)!!!!ワサ!?!?


『……ワサ、死んじゃったよ……。』


『(◎-◎;)……マジ?なんで??』


昨日まで、うるさいくらいに元気に騒いでいた、ワサビ。


ほんの、一瞬の出来事のような、ワサビの最後……




震災後、とがった心を癒してくれた、ワサビ。


ラムネの命をつないでくれた、ワサビ。


ヤンチャで、よく飛び回るワサビ。


ラムネの教育に熱心だった、ワサビ。


実家でも、人気だったワサビ。



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子供の心にも残る、ワサビ。



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『( -_-)……ワサ。コメントいっぱいもらったよ。』


『( -_-)……人気者だな。』


『( -_-)……綺麗なままだな……。』



『( -_-)……なんか言えよ……ワサ……。』


なんか、言ってくれ……。


一言でいいから……。



あいつは、お姉さん。


これからも、俺達を見守ってくれる、お姉さん。



そんな、お姉さんStory。



七ヶ月の小さな命。


精一杯、ヤンチャなお姉さんStory。


安らかに眠ってください。

明日から、また、普通のブログを書きます。
よろしくお願いします。


たくさんの追悼コメント、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。


ついったー 俺です