大腿骨骨幹部骨折
人体最大の長管骨である大腿骨のちょうど真ん中あたりで折れるのを
大腿骨骨幹部骨折といいます。
症状としては、激しい痛みがあり、ほとんどの場合立つことも出来ず、
異常な可動性を示します。筋力のある成人では転位することが多いため、
徒手整復して保存療法をとるよりも、髄内釘やプレートを使用した固定術を
行うことが一般的です。
骨癒合は比較的順調に進みますので、大きな障害を残す可能性は低い
ですが、偽関節を起こすことがありますので注意が必要です。
偽関節に関しては、こちらをご覧ください。
http://www.ziko-sodan.com/cat-3/1081.html
骨がきちんとくっつかずに、まるで大腿骨の真ん中に関節が出来たようになることです。 また、癒合するときに変形して癒合してしまうこともあります。
変形癒合に関しては、こちらをご覧ください。
http://www.ziko-sodan.com/cat-3/1179.html
偽関節を残せば、後遺障害8級9号が、変形を残せば後遺障害12級8号が、可能性は低いですが、下肢の短縮を残せば、短縮度合いにより8級5号、
10級8号、13級8号が認定される可能性があります。